Abemaで配信している「XXXY ジェイの選択」を観ました。

主人公は男女両性を持つジェイ


無性愛者の母親と同性愛者の父親、その恋人も一緒に住んでおり、家族みんなに愛されて育ちました。

いずれは性別を選ぶことになるジェイにとって、進む道が見えてくるのでは、と親友セラの通う高校に転入します。

中性的なかわいらしさとピュアさを持つジェイ。高校生だけど、思春期特有の親への反抗期とか性への興味がまだありません。


ドラマでは聞くこと知ることが初めてなことばかりでした。

男女両性、男子の制服を着てるということは外見的には男性なのでしょう。
でも女性としての身体的特徴もあり、どちらかを選ばなければいけないとは・・・大変だなアセアセというのが率直な感想でした。

タイプはXだけの人もいるし、XXYの人もいるそう。

生まれながら「男と女」と性別が決まっているのは当たり前じゃないんですねうーん

自分の性についてジェイほど真剣に考えたことないことに気づきました。


ジェイの親友セラ

幼い頃からジェイとは親友で、ジェイの特性を知る1人。

子供の時は性別関係なく遊んだり親友はできると思うけど、思春期になるとだんだん変わっていきます。

セラはよくいる普通の女の子で、このくらいの年代は周りの意見に流されやすいです。

ジェイと友達だと何度言っても、周りは「男女で親友とかありえない。付き合ってるでしょ!?」と決めつけられ、「本当に友達ならジェイに彼女ができたら後悔するよ!」とか忠告され、それまでのジェイへの純粋な気持ちに変化がでてきます。

「初体験」に友達が興味津々なところもこの年代ではよくある話。


ジェイを誰かにとられるくらいなら・・・とセラはジェイに「私で試してみない?」と提案します。

そんなことすると親友だった関係は変わってしまいます。

ジェイを誰かにとられたくないというのは友達同士でもそんな感情は出てくることがありますが、ジェイとセックスするというのは未経験の友達へのマウントもあるのかな?と思いました。

ただ、そんな気持ちでヤッても嬉しくも何ともないよ・・・えーん


セラちゃん、良い子なんですよ。

彼女が親友だからジェイは学校に通おうと思えたと思います。心強い味方。
かわいくて強い女の子です。ずっと親友としてジェイのそばでいてくれたらいいなドキドキ



ジェイのクラスメイト・ウラム

初めて会った時からジェイに一目惚れしてしまいますが、転入して男子の制服を着たジェイに困惑します。

自分はゲイ!?と悩みますがゲイ動画を見ても反応なし。

でもジェイにはときめき・・・と、ウラムを観ていて可哀想になってきました。

これはしんどいなアセアセ

ジェイはまだ喉仏も出ていない。他の同級生より華奢でかわいいジェイをウラムが好きになるのもわかります。

男性なんだから女性を好き、ということが当然だと考えていた(と思う)ウラムにとって、彼もアイデンティティに悩むことになります。

決めつけなれけば人は幸せなのに、と思う私はBLの見すぎだからでしょうかアセアセ

あと、家族はウラム以外みんな圧強めな女性ばかりなのも肩身が狭そうなのも可哀想だったアセアセ


この作品、主要キャスト以外で観たことある人がチラホラと。


いつも女子と一緒にいるクラスメイト・ミョンジュンは「僕らの恋は授業中です」のジウ役を演じていました。
ジウの時よりかわいいぞドキドキ


そしてもう一人、クラスメイト役で「To My Star」の(こちらも)ジウが出てましたキラキラ



クラスでは優等生っぽいですが・・・という役どころ。


そしてなぜかこの作品、最終回だけはプレミアムに入らないと観れないんですよねアセアセ

だから最終回だけ観れてませんえーん

ジェイはどんな決断をするのか?

おもしろかっただけに気になります~アセアセ