注意映画レビューですが、かなり妄想激しい感想になっております!

フリーターの花垣武道(北村匠海)は、高校時代の恋人・橘日向(今田美桜)と彼女の弟・直人(杉野遥亮)が殺され、その死に巨悪組織・東京卍會が絡んでいることを知る。その翌日、駅のホームで何者かに押されて電車が迫る線路に落とされる武道。目を覚ますと不良だった10年前にタイムリープしていた。そんな武道の前に直人が現れ、彼と握手した武道は再び現代に戻る。


先日テレビで放送していたので視聴。

公開当時から人気俳優がたくさん出演していて気になっていたものの、タイムリープ&ヤンキーが苦手なので断念しました。


1回目のタイムリープで直人を生き返らせることに成功した武道。
直人が生き返ったことで最初の世界線と変わってしまいます。


警察官になっていた直人は東京卍會をずっと捜査していて武道に現在の卍會のトップ佐野万次郎と稀咲鉄太が出会わないように過去の運命を変えて欲しいと頼みます。

タイムリープできるきっかけが(過去と現在の)直人と握手することなんですが、なぜ・・・?

最初は列車にはねられそうになったことがきっかけだったけど、後はずっと直人なんですよね。

なぜ?って思ったらタイムリープものは観られないのかもしれませんアセアセ


そしてこの作品のキーマン・マイキー(佐野万次郎)ですよ!


色気半端ないですね!!

東京卍會トップ、最強の喧嘩強さと無邪気な少年ぽさを併せ持ち、なんといってもとんでもない美貌でございます。
(原作では美貌なのかどうかはわかりません)

高校時代のマイキーの隣にいつもいるのはドラケンでした。


二人が揃うだけで腐目線で観ている私はご飯何杯でもいけますね。

常にマイキーの隣にはドラケンがいます。

トップのマイキーに意見できるのはドラケンだけ。

マイキーは幼なじみのドラケンを1人だけ「ケンチン」と呼び、1本筋の通った彼の言うことなら聞いちゃいます。


2人はまさに最強。相思相愛。間に入る隙なんてございません。


この二人の深い深い絆は映画では多く語られることはありませんでした。

でも敵の作戦にハマってもお互いがどこにいるかを瞬時で把握できたり、大きな傷を負ってもわかりやすく心配したりせず誰もいないところでそっと涙を流すなど、

どこまでキュンキュンさせたら気が済むんだ(≧∇≦)ラブラブラブラブ

と心の中で叫んでました。
(旦那と観てたのでニヤニヤを必死で押し殺してましたアセアセ)


夕日にマイキーの涙がキラキラ光って美しさが増していました。

この涙はドラケンへの想いですよ。尊いハート


相思相愛の二人ですが、美しいマイキーをずっと欲する人物がいました。


稀咲鉄太。

間宮くん、人生で何度特服着てるんだろう。
(こちらの特服?は作業服のようでした)

東京卍會と敵対するメビウスに所属するキサキは、マイキーとドラケンの仲を引き裂くため内部分裂がおこるように画策します。

最終的にはドラケンを消し、ドラケンの位置に自分が座るためです。


結局ドラケンは武道のおかげで死ぬことはなく、キサキの出番はほぼありませんでした。

でも最初の世界線ではドラケンはすでに亡くなっていて闇堕ちした大人マイキーの隣にいたのはキサキでした。


闇堕ちしたマイキーもこれまた色気が凄まじいですラブ

高校時代にはなかった首元の大きなタトゥー。

これはドラケンのタトゥーと似ています。

命日に花を手向けるためにやってきたマイキーの首に触れ、

「ドラケンくんは、あなたのココで生きている」

とキサキが話しかけるシーンは何これキサキの略奪恋愛BLですか!?!?と思いました。


マイキーに超片思いハート

キサキはドラケンじゃなく自分がマイキーを愛で育てたかったのでしょう。

最初の世界線でそれが叶っていました。

ドラケンが亡くなり、失意のマイキーにどうやって近づき、マイキーに何を語ってドラケンのポジションに座ることができたのか、じっくり観たかったですラブ

あとドラケンご存命の世界線でもキサキは諦めずにリトライしてると思うんですよね。

でもキサキの激重マイキー愛よりもドラケンの愛の方が強かったのかな。


・・・と、主役そっちのけでマイキーを中心とした腐妄想大爆発の感想でした爆笑