大輝の前に現れた藤井。
「仕事でこっちに来たんか?」という大輝に藤井の返事は曖昧。
何の用で藤井はやってきたのか?もしかして藤井の最愛が東京にいる??
大ちゃんだったらどうしよう


真田ウェルネスの特注ペン、梨央と加瀬は持っています。
政信、後藤はわからず、梓はなくしたようです。
殺害現場にあっただけに「なくした」はとんでもなく怪しいですね。
真田サービスの記念パーティに突然週刊討論の人間が現れます。
【真田ウェルネスの寄付金詐欺と記者の不審死】という記事のゲラを梨央に見せてきます。
彼は橘しおりからPCを預かっていました。
後藤さん、しおりのPC持ってないってことですね。
ではしおりの死に後藤は関係ない??
後藤曰く、しおりは不正の事実をほぼ全部を把握していました。
記事を止めても不正は事実だと言う梨央に対して、お金はちゃんと(今は)寄付したから問題ない、という梓。
一気に詰んでから弱々しくなった後藤の体調は絶不調。もしかして鼻血は病気のせいなの?
ベッドに横たわる後藤に「居場所は守りましょう」と言う加瀬。
居場所・・・?
後藤の居場所は会社ということでしょうか。会社の秘密はしっかり守れということ??
では加瀬の居場所は?
そして警察では特注ペンを持ってなくてアリバイがないのは梓だけだという結論になります。
大輝は仕事中に私服の藤井を見かけます。車から降りてきた藤井。
藤井を降ろし走り去る車に大輝が目をやると、後部座席には梓が乗っていました。
週刊紙の記事は名誉毀損にあたると出版社に行き、取引を持ちかけ差し止めることに成功します。
しかし詐欺疑惑のことがテレビで取り上げられてしまい、矢面に立ってしまった梨央はマスコミから追いかけられるようになります。
梨央はただ新薬の開発がしたいだけなんだけど、自分がやっていないことで次々と災難がおこりますね。気の毒すぎます。
梨央が美人社長でメディアで取り上げられることが多かったのか?兄ちゃんはマスコミに追いかけられないのか
?

そんな梨央を大輝は心配します。
梨央の部屋で他愛のない話をしてる二人の雰囲気はとてもいい。
そんな時間が梨央には最大の癒しになるでしょう。
大輝の母親はよくいるオバチャンという感じですが、梨央の母親・梓とは大人になって暮らし始めたせいで母親らしい一面を梨央は知りません。
梨央が出社すると、体調不良だった後藤も出社していました。
梓から梨央に電話が。
約束して欲しいことが2つある。
ひとつは後藤さんのこと。あの人はあなたにとってもウェルネスにとっても必要な存在。梨央と後藤さん、二人で支えてほしい。
もうひとつは薬を絶対諦めないで欲しい。
私、やっぱりお母さんには向いてないみたいね。ごめんね。
後藤に知らされ、二人はテレビを点けると梓が記者会見をしていました。
寄付金詐欺の関与を認め、警察に行きすべてを話すという内容でした。
その上で梨央は何も関わっていない、家族への取材は控えてほしい。
そして娘への誹謗中傷もやめてほしい。娘も真田家の人間も殺人事件には関わっていないと発言します。
取り囲むマスコミの向こうで政信が涙をこらえて梓を見つめていました。
政信の涙、最愛は母親だという意味なのか、梓は政信を庇っているのでしょうか・・・。
梓は母親に向いていないと言っていましたが、最後は子供達を後藤と加瀬を守ろうとしました。
梓にとっての最愛は真田に関わる人たちなのでしょうね。大きな愛情ですよ。
動揺した後藤は「私が警察に行く。すべて私がしたことだ
」と飛び出します。

梓の言葉を守ろうと後藤を引き留めますが、階段で梨央の手を振り払い、転げ落ちてしまいます。
よくもまぁこんなに不幸が続きますね・・・。
後藤の頭から出血、駆け寄った梨央の手にその血がついてしまいます。
加瀬に連絡するも梨央は警察に出頭することになります。
1話の冒頭シーンはここだったんですね。
誰かを殺したわけじゃなく、事故だったのか。
藤井と落ち合った大輝。
大輝は藤井が梓の車から降りたことを聞こうとします。
「俺も先輩に聞きたいことがあったんです。15年前の台風の夜、本当は事件の現場におりましたよね?」
大輝の顔、なんとも言えません。ちょっと怖くも感じます。
大輝は梨央の父親に送ってもらって現場にはいなかったはず。どうしていたのでしょうか?
でも現場には父親以外に誰かいたのは事実です。
私は梓かな?と思いました。離婚した後も梨央とは会ってたようですし。
でも、誰も犯人であってほしくないです。
犯人が思い入れゼロの政信ならある意味ハッピーエンドやん
と思ってたけど、今回の涙でかわいそうになってきました。

そもそも渡辺息子がクズのせいですよ



次回はいよいよ最終回
