今や、何の番宣で出てるのかわからないくらいテレビに出てる圭さん。

この前まで「死神さん」で、今は「総理の夫」で、10月になれば「らせんの迷宮」、「そしてバトンは渡された」・・・。

そしてキラキラ笑顔の圭さんがCMでも毎日観られます。

そろそろおでんの季節です。



日本一忙しい俳優といっても過言ではない田中圭主演の舞台「もしも命が描けたら」が配信されました。

コロナが蔓延したせいで観劇を断念した方はたくさんいたでしょう。私もそうです。だから配信していただけたのは、とても嬉しいラブラブ


鈴木おさむさんといえば、去年「先生を消す方法」で圭さん主演のドラマを制作されてましたが、ドラマよりも舞台の方が相性良いのでは?と思いました。

せんけす、私はちっとも意味わかりませんでしたから笑い泣き




注意ネタバレしてる部分があるのでご注意ください。











三日月の夜、月人(田中圭)は自殺を図るが死ねなかった。

ずっと見守っていた三日月(黒羽麻璃央)に月人はこれまでの壮絶な人生を語り始めます。


冒頭から何十分も圭さんが1人で息つく暇もなく話し続けます。

素人の私は、どうやってこんな膨大なセリフを覚えられるのガーン!?と怖くなるほど。

しかし、ただ尋常じゃないセリフを勢いよく喋ってるだけじゃない。
月人がこれまで生きてきたすべてがその時の感情を変化させながら語ってくれるからイッキに引き込まれるし、あの時間で月人をすでに愛しく感じます。


小さい頃から三日月に魅せられていたこと。

親に捨てられ、叔母に引き取られたけど不幸の連続だった月人。

ただ生きてるだけだった月人は大切な女性に出会うけど、その人も不幸な形でこの世を去ってしまいます。


それらのほとんどは月人の人生を圭さんのセリフで表現しています。その凄さに圧倒されます。

これ、生で観たかったなと思いました。



壮絶な人生の出来事ひとつひとつを人のせいにせず「自分のせい、自分が悪い」と飲み込んでしまう月人。

どれも月人のせいじゃないのに。

優しい彼の性格なのか、そう思わないと理不尽な人生を受け止めきれないからなのか?


命はいらないと言う月人に三日月はスケッチブックを渡します。

目の前の瀕死の命を描けば、自分の命が分け与えられる。

そのスケッチブックを手に入れてから大きく物語が展開しますが、なんとなく先はわかっちゃいました。

でも余裕で泣きましたねえーん


物語が進んでいくにつれ、月人も圭さんも命が削られていくのがわかります。

二時間ほどの時間、駆け抜けていく彼はほとんど笑わないけど、ラストの笑顔はとても印象的でした。

そして観てる私の消耗も激しかった・・・。

観終わってドッと疲れました。

それくらいの熱量を感じました。

何度も書くけど生で観たかった!!



ちなみに配信は座談会がありまして、鈴木おさむさんと出演者で登場するんですが、圭さんの服装がおっさんずラブのスタッフTシャツだったんです!


もう胸アツキラキラ

こういうとこ、ホント田中圭大好きだわーラブラブラブラブラブ