
前回から1年半くらい経って、待望の新作です。
今回は紅葉が色鮮やかな秋。
秋の京都はいいですよね。
何度か行ったことがありますが、毎回人が多くてゆっくり風景を楽しむことができませんでした

京都の伝統を受け継ごうと修行に励む5人の同級生の成長を描いています。
新作は恋愛要素が強めです。
今回はなんといっても葉菜(趣里)と鋭二(毎熊克哉)が結婚することに





祇園祭の時、葉菜は鋭二のことが好きなんだなーとは思ってました。
まさかその後付き合いだしたとは



その頃鋭二は京野菜を栽培している師匠が亡くなり、師匠の意志を受け継ぐ決意をしていました。
皆が鋭二の祖母だと思っていた師匠タエは血の繋がらない他人。亡くなった親友の養母でした。
伝統を血縁だからと受け継ぐことは難しい。
他人でも執着心と情熱があれば後継者にはふさわしい、という作庭家の棟梁の言葉は納得です。
葉菜はパン屋で修行中ですが、仕事を辞め鋭二の家で同棲しながら自作の釜でカンパーニュを作りたいという夢を持っていました。
葉菜は西陣の染工場の一人娘。
パン屋の修業も大反対していた頑固なパパが同棲→結婚を許すはずがない





鋭二は顔は怖いけど、葉菜を見つめる目は優しくていい旦那さんになりそうだなぁ

陶芸家の父のもとで修業する釉子。
初期の相楽樹ちゃんより吉岡里帆ちゃんの方が雰囲気が柔らかくて良いです

先輩職人に片思いしてたけど、まさかの妻子がいることが発覚。
そして釉子と庭師見習いの幸太郎がかつて恋人同士だったことも発覚します。
そこから幸太郎は釉子のハンディ・マン(どんな相談も親身に聞く便利屋)になったそうな。
こんなカッコいい幸太郎を便利屋にするとは釉子が羨ましいよー

遣都くんが演じる幸太郎はかわいいんですよね

優しくてちょっと鈍感で
ハーフという役どころもイイ。ハーフに見えちゃう美形ぶりです。

いつも5人が集まる「Bar Forest Down」。
幸太郎の母親が経営していて、ここでは京都のおばんざいやお酒が出てきます。
そういえば今回は5人がバーで揃わなかったな

皆でワイワイしてる場面が好きだったけど

板前見習いの甚は女将から東京に出す支店の板長の打診をされます。
甚、東京行っちゃうのー



5人の中ではムードメーカーで、めちゃめちゃかわいいんですよね。
時が進むにつれて、環境は変化する。
当たり前のことなんだけど、ずっとこのドラマを観てきてるとなんだか寂しい。
庭師見習いの幸太郎の棟梁が倒れてしまい、ドラマは終わります。
次の季節は何だろう?冬かな?また春?
棟梁がどうなったのか、葉菜と鋭二がどうなるのか、甚が東京行きをOKするのかわからないまま。
ううう、また新作まで1年くらい我慢するのかなー




