おじさん多恵子の外身の正体はオレオレ詐欺で指名手配中のヤクザ・川上でした。
もうすぐ天国へ帰ってしまう多恵子のために吾朗は就職活動を始めます。
やっとだーーーーーーーーー





でももうすぐ多恵子がいなくなっちゃうなら、今じゃなくでもいいような・・・。
トモは普段通りの生活をする父と母を見て焦りますが、多恵子は「このままでいい」といつも通りの1日を過ごします。
でも川上になる時も増えてるんですよねー

家族で大切な時間を過ごすなかで、多恵子がいなくなった時に川上はどうなるのか?という話になります。
川上には娘・ユカリがいて、指名手配になった今では会えていませんでした。
彼女は父親のせいで虐めにあい、憎しみに近い感情を持っていました。
それにしても、指名手配されててヤクザも探してるのにオジサン多恵子ったらウロチョロしすぎ



いよいよ多恵子が天国へ帰る朝。
たくさんのおかずを作って家族みんなで食卓を囲みます。
すると警察が吾朗の家を取り囲みます。
指名手配って駐在所のお巡りさんが捕まえに来るの?
パトカーが来ても余裕で掻い潜れます。
ヤクザもオジサン多恵子を捕まえに来ますが、テニスコーチに阻まれたり、色々ツッコミしかおきない場面ですが、めっちゃ泣きながら観てます私

みんなめっちゃ優しい

神様が助けてくれて、3人は誰もいない広場で思い出に浸ります。
多恵子が天国へ行くときは、皆の記憶を消さなければいけません。
あんなにヘタレだった吾朗が腹をくくって、多恵子にお礼を言ってる姿に号泣してしまいました。
「愛してます。吾朗さん。」
それが記憶を消す魔法の言葉。
ああ、ホントに記憶消しちゃうんだ・・・。
でもトモはオジサン多恵子から教えてもらった多恵子汁(味噌汁)はちゃんとマスターしてるし、吾朗は就職できてる。
記憶を消したはずなのに、もう前の皆じゃないのがイイ。
そして街で偶然見かけた川上に無意識で抱きついて懐かしくて泣いちゃう吾朗。
神様の呪文に打ち勝ってしまった吾朗の愛に泣きながら笑ってしまいました。
最初は「おもしろいのかなー?」と半信半疑?な感じで観ましたが、ツッコミどころも多いけど幸せになれる部分も多い、素敵なドラマでした❤️