「病室で念仏を唱えないでください」、略して
「ねんとな」。

ねんとなってアセアセ


今期は長いタイトルのドラマが多いですね。

そして医療ドラマがすごく多い。

医療ドラマは1シーズンに1作にしていないと頭が混同するので、選んだのは「ねんとな」です。



「僧侶で医者で伊藤英明」って私の中ではキャラ大渋滞の主人公・松本が救命センターで救命医として活躍するストーリーなのですが、脇を固める俳優も個性的。


ホリケンも出てますが、予想に反してドラマの邪魔をしていません。


何より気になるのはムロツヨシさん演じる心臓血管外科医・濱田。


有名心臓外科医として一目置かれてる存在で、松本が勤めるあおば台病院の理事長に請われてやってきます。

心臓外科を病院の看板にしたい、という思惑から。それくらい優秀なんですね。

一見優しそうなんですが、嫌みったらしい性格。

穏和な口調だけど、新人を役立たず扱いしたりと性格は悪いです。



第2話では緊急手術が必要なホームレスの男性が運ばれてきます。

「金にならない」と濱田が断ったことにより、松本が手術を担当するのですが。

そのことを知った濱田は、居ても立ってもいられず松本のオペ室に乗り込みます。



こんな近距離で「ここは違う。そこも違う。」とイチャモンをつけ、
「手があいてるならお前がやれよ」
と全視聴者が思ったところで濱田も手術に加わるのです。

濱田が入ったことで無事手術は終了。

しかし、術後も濱田は松本にネチネチと嫌みを言い「これからも救急の仕事は断ることが多いからご理解よろしくーニヤリ」と消えていきます。


なんなの?


嫌みなところは性格なのですが、どうも松本だけは特別なようで・・・。


実は13年前に二人は出会っていました。

街でいきなり人が倒れ、助けようと近づく濱田を突き飛ばしてきた松本。


「モタモタしてたら死ぬぞ!!

と一喝され、松本は何もできないでいたことを今でも覚えていました。


そのことを、どうやら松本はまったく覚えてない様子。


「あいつ、全然俺のこと覚えてねーし!


このセリフが一気に少女マンガのように感じましたキラキラ


腕を磨いて界隈では有名な医者になって、運命的に松本先生が勤める病院に行くことになり、彼の前でいいところ見せて

「あなたはあの時の・・・ラブ!?

って言ってもらいたかったのでしょうか。


超一流の腕を持つくせに松本に執着してる濱田先生がめっちゃかわいいんですけどハート

自分のことを覚えてなくて今は苛立ってますが、きっと「惚れた弱味」で松本先生の手助けをする日が来るんでしょうね。


本来のドラマとしての見方とは違うけど、濱田が松本に執着し続ける限り私はニヤニヤしながら観ようかなと思います。