韓流沼のママ友からのオススメ、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」を観ております。
10話まで鑑賞しての感想・・・
ワン・ソが気の毒すぎます。

まず母親から猛烈に嫌われてる。
第3皇子でありソの兄であるワン・ヨを皇帝にしたいために、次男坊(ソ)を徹底的に利用します。
というか、皇后は息子ヨのためではなく「私を皇帝の母にして!」ってのが本音だったんですね。自己愛が超強い人のようです。
前も母親が企てた皇太子の暗殺計画を、ソがバレないように寺の人間を皆殺しにしてもお礼言われなかったもんなー。
ここまで母親から愛されなければ心が荒みまくるのに、「家族団らんで食事しよう!」と誘われてばワン・ソ行っちゃう。
見た目の割にピュアなんだと思います。
でも、それも皇后からの「皇太子殺して」ってお願いするための食事会だったんですが・・・
あと周りの人間が無神経。
第10皇子ワン・ウンのお誕生日会の時、ソが「プレゼントを用意していない」と言うとウンは「じゃあ仮面とって傷見せて!」って無邪気に言います。
え、そんなこと言う?
いくらヨにそそのかされたからって、誕プレが「その人が一生懸命隠してる部分」っておかしくないですか?
ウンってお子ちゃまなところがあるけど・・・これには引いた(;´・ω・)
そして雨乞いイベントの時。
皇太子の代わりに雨乞いする皇子がワン・ソに決定した時。
皇太子かと思いきや第4皇子だと気づいた国民の仕打ちがひどすぎます。
顔に傷があると神が怒るからとかって皇子に泥なげまくるんだけど、皇子ですよ?
クレイジーすぎるわ国民

あと占いジモンにソは「傷にいつまでもとらわれてる」と注意されますが、自分の不注意で負った傷じゃないし、しかも顔ですよ?
気にするにきまってるじゃん
しかも顔が美しくないと宮廷には入れないって兄弟が言ってませんでした?
もう周りに恵まれないわーワン・ソ
それにしてもこのドラマ、やたらアップが多い気がする・・・。
そして、ヘ・スとの関係。
6話以降、かなりストーリーが動き出し、第8皇子ワン・ウクが住む黄州院でのんきに過ごしていたヘ・スが、急に皇后候補となり宮廷に召喚されます。

宮廷に入れば2度と戻れないと知ってる皇子たちの助けを借りて逃げてみたりしますが、結局捕まり挙句ヘ・スは陛下との結婚を拒むためリストカットしてしてしまいます。

本来なら殺されるところですが、ヘ・スは女官として宮廷で働くことに。
きっとウクの近くでい続ければゴールインすることは時間の問題でしたが、ここでタイミングよく引き離され、宮廷で生活することを許されたソの近くで過ごすことになります。
ウクに気持ちがあるヘ・スはソにフランクに話しかけ、徐々に2人は仲良くなります。

ソの顔の傷をメイクで隠してあげ、そのおかげで雨乞いイベントにソが登場すると、なななんと!雨が降ります!!
このあたりのソは顔のコンプレックスもなくなり、国民から感謝もされ自信のついた明るい表情。
ずっと俯いていたソが笑ってるよーーーー(*´∀`*)・・・。
かわいい顔してるじゃんソよ。
しかしヘ・スはそんなソの姿を見て、皇族を皆殺しにした史実の残るクワンジョン(光宗)の姿が重なり呆然とします。
それから急にソへの態度がよそよそしくなるヘ・ス。
ソからすれば、さっきまで減らず口叩いてきていた気になるヘ・スが急におどおどして敬語使いだすんだから、おかしいな?と思うのは当然ですね。
ソはヘ・スへの愛情を確信するとグイグイ攻めます。
しかしヘ・スはビビってるんですよ(;´∀`)
これも観ていてソがかわいそう・・・。ヘ・スがクワンジョンの影さえ見えなければ、いい雰囲気になれたのかもしれないのに。
ソの母ちゃん&ウクの妹ヨナの策略に巻き込まれる形で10話のラストは皇太子に盛った毒を「毒が入ってるとわかった上で」代わりに飲み干すソ。
今にも倒れそうな体をおして宴から去ろうとするソが気の毒すぎて泣けてきます。
ソの周りは味方になってくれる兄弟もいるけど、圧倒的に敵や利用しようとする人物が多いです。
彼らに翻弄され、信じたり裏切られたりを繰り返すうちに、ソは本当にクワンジョンになってしまうのでしょうか。
ウクが皇位争いにおいて蚊帳の外すぎて、すっかりワン・ソ信者になってしまいました。
ソとヘ・スがくっついてほしいーーー!!