このドラマ、全12話だそうです。

ドームふじで過ごす1年間を12話で放送する、ということは1話 = ひと月。


第4話は、オジサン7人だけで生活し始めて4ヶ月近く経ちました。

荷物の整理をしていた金ちゃん(田中要次)があるものを見つけます。


それは




板で作った女性の人形。


金ちゃんは「ローラちゃん」と名付け、まるで生身の女性のように扱います。

金ちゃんが壊れた・・・!

全員そう思いました。

しかし生きてる女性と信じて疑わない態度の金ちゃんを見て、1人、また1人と「あっちの世界」へ隊員が引き込まれていきます・・・。


普段の生活だとここまで壊れることはないんでしょうけど、なんせ閉鎖された世界にいるオジサンたち。

「しょせん、ただの板だっっっ!!

と自分に言い聞かせないと気が緩むとローラちゃんはセクシー美女に見えてしまう、そんな危険な場所で仕事をしているのです。



4話、5話通して続くエピソードとして、主任がある時から部屋から出て来なくなります。


最初はホームシックで引きこもりになってしまったと考えて「部屋で死んだらどうする?もし基地から出ちゃったらどうする?」とかドライな話をする隊員たち。

しかしボイラーが壊れてしまい整備を担当する主任でなければ直せないとわかり、部屋から出てもらうべく大将(浜野謙太)たちは説得を試みます。


彼が引きこもってしまった理由は「日本に帰りたくない」から。

日本に残してきた母親の訃報が主任の心を真っ暗にさせてしまったのでした。




5話は地獄絵図となった「こどもの日」イベントも開催されます。

地獄絵図①金ちゃんの赤ちゃん姿。

隊員の本さんが家族に会いたくて「こどもの日」に子供のいない隊員たちに変装してもらったのです。


地獄絵図②本さんの娘役(JKセットが南極にある不思議)

実は本さんの娘が未婚で子供を産んだ事実が発覚。

なぜか基地内がしんみりする事態にガーン


みんな1年間は絶対日本には帰れません。

家族を残し、色んな思いを残して南極に来てるんだなと思うエピソードでした。



ウニ・イクラ・カニづくしの超高級ケーキハート

あんまりおいしくないらしい。