前回は澪奈のフェイク動画をベルムズに依頼した「hunter」は犯人は高校教師だとわかりました。
A組の生徒たちは水泳部の顧問・坪井先生が本命であるとにらみます。
坪井先生は水泳部を全国レベルまで押し上げた立役者。そして厳しいことでも有名でした。
A組の涼音(福原遥)も以前は水泳部にいましたが、坪井先生のセクハラ・パワハラに耐えかねて退部していました。
涼音は中学から有望な水泳選手で部活も頑張っていました。
しかし胸の痛みを感じ、彼氏に付き添ってもらって病院に行ったことが坪井先生にバレ「部活をサボって彼氏と遊んでいた」と２人の写真を部員の前でバラまかれてしまいます。
涼音はそのことをずっと根に持っていて、「hunter」の犯人捜しをする中で涼音は「犯人は坪井先生だ」という動画を撮影しSNSに投稿しようと画策します。
でも実は坪井先生は彼女が水泳を続けられない病を患っていたことを涼音の母親と共に病院で知っていました。
では、素直に言えばよかったんじゃあ・・・
そしたら涼音も納得したのでは？？
そして部員の前で彼氏とのツーショット写真をバラまく行為。
絶対アウトでしょう。
説得しても涼音は無理して試合に出るからといっても、もっと他にやり方はあったはず。
あんな恨み買われることする必要あったのかな？
そして母親も本当のことを娘に言いなさいよ。娘が水泳頑張ってるってわかってたのに。
教師だけ悪役にさせてモンペか。
そして涼音の暴露動画は寸でのところでSNSに投稿されませんでした。
それは彼女の憶測であり本当のことじゃないのに暴露動画を投稿すれば世界中に拡散されてしまい、先生の人生は追い詰められてしまうから。
彼女の行為はダメだけど、柊の追い詰め方はもっとやっちゃダメだと思います。
大人の男にすごい形相で詰め寄られ、壁をバンバン叩かれたらトラウマになりそう・・・。
「hunter」を名乗り出なければA組を爆破するって言ってたけど、それは殺す殺す詐欺だとわかっていたのでそこに緊迫感はありませんでした。
しかし、爆破予告時間まで出てこない犯人を「生徒より保身」とSNS上で知らしめることが大事だったワケですね。
そして柊が名指しした教師は武智。
やっぱりそうかぁぁぁ
ドラマ観てる人、みんなが予想できたと思うからここからまた展開があるんでしょうね。
色々「なんでそうなるかなー？？」と思うことがあるけど、柊がここまで大掛かりなことをしている謎が明らかになるのも楽しみだし、どんどん色んな人がこの事件に加担しているのもわかってきて、そこはおもしろいんですよね。
だから生徒たちのエピソードなど細かいところが無理やりすぎるストーリーなのがちょっと残念。