私たちは、常に、「感情」や「認知機能」などといった【感性】をもって、物事を判断しています。

 

 

 

それは、小さい頃から、物事や情景に、接することによって、五感と言われる感覚機能が、鍛えられてきたからなのです。

 

 

 

例えば・・

 

 

 

【視覚】

 

目の機能によって、「温度」、「色」、「形」などだけでなく、「味」、「匂い」でさえも、想像できる感覚です。

 

 

【聴覚】

 

耳による機能によって、「音」だけでなく、「距離」、「方向」などといったことまで、判断することが出来る感覚です。

 

 

 

【嗅覚】

 

鼻による機能によって、「匂い」だけでなく、「味」や「危険性」さえも、察知できる感覚です。

 

 

 

【味覚】

 

口による機能によって、「塩味」、「甘味」、「酸味」、「苦味」、「うま味」といった【五原味】を感じるだけでなく、「温度」や「後味」、「えぐ味」といったものまで、感じることが出来る感覚です。

 

 

 

【触覚】

 

身体の表面による機能で、「圧力」、「振動」、「温冷」だけでなく、「形」、「空間」などといったものまで、感知することが出来る潜在能力のある感覚です。

 

 

・・などです。

 

 

 

これらが、機能しているおかげで、私たちは、物事を判断することが、出来るのです。

 

 

 

それによって、今までなら、人間の感性で、物事を、上手く機能させることが出来たのです。

 

 

 

 

 

しかし、最近の私たちの生活が、一変した所為で、これらの感性が、おかしくなってきています。

 

 

それは、私たちが、「豊かさ」を重視するだけでなく、「時間」をも、支配しようとした生活により、より人間の感性を、無視するようになっていったことにもよります。

 

 

 

それだけでなく、次のことでも、「感性」を創っていくことを、重要視しなくなっています。

 

 

 

① 温暖化

 

 

② 少子高齢化

 

 

③ AIを中心とした生活

 

 

④ 時間の支配(スピード重視)

 

 

⑤ 自然を破壊している生活全般

 

 

⑥ 行き過ぎた正確性重視

 

 

⑦ 承認欲求の重視による自己評価の乱高下

 

 

・・などによって、あなたという人間さえも、破壊していきます。

 

 

 

では、どういうことによって、破壊されてしまうのでしょうか??」

 

 

 

例えば・・・

 

 

【味覚】

 

「甘味」や「辛味」が、主に中心となっている食べ物を、好んで食べているために、「苦味」や「えん味」などといった味を、感知させる食べ物を、あまり食べなくなりました。

 

また、食べ物の化学薬品使用によって、健康が、損なわれていっています。

 

 

 

【嗅覚】

 

石油精製の疑似の香りを、中心としたライフスタイルになっただけでなく、臭いに五月蠅くなったことによって、自然や危険性のある臭いなどに、疎くなってきました。

 

それは、枯渇されていく石油を、使いすぎていくことで、温暖化を早めていくだけでなく、人間の機能さえも、失っていく恐れがあります。

 

 

 

【触覚】

 

暖房や冷房に頼りすぎた生活になっているために、「温冷感」が、鈍くなっています。

 

また、「スピード」を重視した乗り物に、頼っているために、自然を、感じる機会が減っています。

 

 

 

【認識機能】

 

AIに頼りすぎた生活になっているために、「危険をサーチすること」や「判断」していくチカラが、かなり弱くなっています。

 

 

 

 

 

しかし、あなたは、たとえ、上のような事態になったとしても、「知識」や「AI」などによって、克服できるものと、考えていることでしょう。

 

 

 

旗では、あなたは、ひとりの人間として、「感性」の大半を、「AI」に委ねる気でいるのでしょうか??

 

 

 

それは、あなたという人間は、「論理」と「感性」によって、出来上がっています。

 

 

それらを、破壊していき、ただの【置物】同然になっていくという選択肢を、選ぶ結果になっていくでしょう!!

 

 

 

それでも、良いのでしょうか??

 

 

 

 

確かに、私たちの生活は、「機械」や「AI」などによって、・・・

 

 

⑴ 時間を生み出した

 

 

⑵ 判断が、正確になっていった

 

 

⑶ 人材を、補填できるようになった

 

 

⑷ 物事を、数値化することで、分かりやすくなっていった

 

 

・・・などが、出来ることになったでしょう。

 

 

 

それは、あなたという人間が・・・・

 

 

#⑴ 時間を、体感できない生活

 

 

#⑵ 自己判断の喪失

 

 

#⑶ AIによるあなたという人間への支配

 

 

#⑷ 物事の判断力や観察力の低下

 

・・・などを、招くことになるでしょう。

 

 

 

ベルそれが、嫌ならば、あなたは、すぐに「感性」を、鍛えていくほかに、手はありません。

  

 

 

 

しかし、それは簡単なことではなく、しかも年齢によって、方法が違ってきます。

 

 

 

それは「バブル」を経験したかどうかで違ってきます。

 

 

【50代以上】

 

昔、備わっていた「感性」を思い出して、あなたという人間を、創り上げてください。

 

 

 

【15歳~49歳まで】

 

失われた30年を体験した世代です。そのため、「豊かさ」を、あまり感じた経験がありません。

 

そこで、「感性」を育てるために、自然を感じたり、まず自分で考えていく経験を、重ねていってください。

 

 

【15歳以下】

 

今の「失われている感性のまま、生活している世代」です。

 

今、浸っている生活環境を、少しずつでいいので、削減していき、「感性」を育てていくために、試行錯誤してみてください。

 

 
 

 

・・・このようにして、「感性」を育てていくことによって、あなたという人間が、復活していくことになるでしょう。

 

 

 

 

それは、あなたが、「機械」や「AI」を、コントロールしていくことになり、【自信】や【判断】を、あなたの手元に、戻していく作業を、繰り返すことになります。

 

 

 

それだけではありません。

 

 

 

これから、SDGsに沿ったライフスタイルが、求められていきますから、それに対しても、備えていかなければなりません。

 

 

 

それには、TVで主張しているようなことでは、SDGsは成り立っていきません。

 

 

 

 

最後に‥

 

 

 

あなたは、「感性」を失くしていき、【生きる置物】になりますか?

 

 

それとも、「感性」を、再び呼び戻して、人間として、生きていきますか??

 

 

 

どちらを、選ぶかは、あなた次第です!

 

 

 

 

 

 

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