私たちが、学生のころ、学校では、進学のために、二つの選択肢を、用意していました。

 

 

 

それが、「文系」と「理系」です。

 

 

 

しかし、その選択肢は、大人になってみて、役に立っているのでしょうか??

 

 

 

‥と聞くと、ほとんどの人が、役立っていないと言う。

 

 

 

それどころか、全部役に立っていないと言う人までいるのです。

 

 

 

 

それは、なんででしょうか??

 

 

例えば、

 

 

⑴ 文系の人・・・情緒的で、国語や社会に、詳しく、理数系が、苦手の人

 

 

⑵ 理系の人・・・論理的で、数学や理科に、詳しく、国語や社会が、苦手な人

 

 

・・というのが、一般的な見方です。

 

 

 

しかし、文系なのに、論理的な思考を必要とし、理数系が、必要な「経済学」が、入っているのは、なぜなのでしょうか??

 

 

また、理系なのに、不安な人に、説明しなければならないために、丁寧な言葉も大切にしなければならない「医学」や「建築」が、入っているのは、なぜなのでしょうか??

 

 

 

 

そこで、皆さんに、次の職業は、文系か理系か、一問5秒で、答えてもらいましょう。

 

 

 

問1.脳科学

 

 

問2.花屋

 

 

問3.水道屋

 

 

問4.新幹線の運転手

 

 

問5.直木賞の小説家

 

 

 

・・・これらは、文系、あるいは理系のどちらでしょうか??

 

 

 

このような職業ならば、一瞬で分かるかもしれません。

 

 

 

 

しかし次のような、職業なら、どちらになるのか、難問かもしれません。

 

 

 

次の職業は、文系か理系か、一問5秒で、答えてください。

 

 

 

問1.トレーダー

 

 

問2.漫画家

 

 

問3.ゲームクリエーター

 

 

問4.イメージコンサルタント

 

 

問5.占い師

 

 

問6.主婦あるいは主夫

 

 

問7.クリーニング師

 

 

問8.漁師

 

 

問9.酪農家

 

 

問10.スタバのブラックエプロンのバリスタ

 

 

・・などは、文系あるいは理系のどちらになるのでしょうか??

 

 

 

これらから見ると、社会人になると、文系も理系も大切なのです。

 

 

 

例えば、私は、歴史が好きですし、数学も好きです。

 

 

しかし、職業は、クリーニング師で、ファッションコーディネーターで、繊維製品品質管理師でもあるので、文系も理系も、必要になってきます。

 

 

ほかの職業の人も、文系も理系も必要なのではないでしょうか??

 

 

 

このように考えると・・

 

 

 

例として、「歴史」を、取り上げてみましょう。

 

 

「歴史」は、文系にあたり、試験段階では、暗記物でもあります。

 

 

しかし、「歴史」には、化学が必要になってきますし、論理的に物事にあたっていかなければなりません。

 

 

また、通り一遍の考えでは、解決できず、数学的な考えも、必要になってきます。

 

 

 

その事例を表すと・・

 

 

⑴ 最新の学説では、『徒然草』の吉田兼好さんは、吉田と名乗ったことはありませんから、兼好法師になることが、有力視されています。

 

 

⑵ 東海の弓とりといわれた今川氏で、今川義元の子である今川氏真は、現代人に近い生き方をしています。

 

 

⑶ 鎌倉幕府も、室町幕府も、幕府と読ばれたことはありません。

 
 

 

 

 

・・などということが、分かってきています。

 

 

 

しかし、私たちが、学んだ通り一遍の学習では、そのように書かれていませんでした。

 

 

 

このようにすると、「歴史」を、【失敗の歴史】や【道具の歴史】、【人の心理史】や【食べ物の歴史】などとも、捉えることができます。

 

 

 

即ち、私たちの社会は、文系も理系も、両方で、捉えなおすことが、必要になっているので、別に、わざわざ生きにくくする必要はないのです。

 

 

その証拠に、今や、大学でも、文系、理系と分けない学科も、出来ました。

 

 

このような考えを、あなたの職業でも、考えてみると、職域が、広がってくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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