昔、私が、学生だった頃は、【記憶力が良い】=『頭が良い』と言われていました。

 

 

そして、時代が過ぎていき、【記憶力】だけでは、立ち行かないことが、多くなりましたが、未だに【記憶力】が、モノを言う時代が続いています。

 

 

 

では、これからも、【記憶力】だけで、一生仕事をしていられるのでしょうか??

 

 

 

それは、まずありえないでしょう。

 

その理由は、私たちより物凄い【記憶力】がある、「AI」が、出てきましたから・・・。

 

 

これがある限りは、【記憶力】だけでは、立ち行きません。

 

 

 

 

では、何が必要なのかというと・・・・

 

 

⑴ 論理力

 

 

⑵ コミュニケーション能力

 

 

⑶ 創造力

 

 

⑷ 心理力

 

 

・・・などが、主なモノです。

 

 

 

 

 

ここで、???と思われている人もいるでしょう。

 

 

ここに、なぜ『技術力』がないのかと、不思議に思っている人のことです。

 

 

 

その理由は・・・

 

 

① 技術力を、持っている人が、少なくなった

 

 

② 日本は、すでに技術力でも、世界に負けている現状がある

 

 

③ これから、日本の少子高齢化が、益々進んでいき、世界競争で、負け続けると、予測されている

 

 

・・・・などが、主なモノです。

 

 

 

ここまでを読んできた相当数の人は、「脱落感でいっぱいになる」でしょう。

 

 

注意今までの仕事だけに、固執するのなら・・・・

 

 

 

しかし、これから数々の新しい産業が、生れてきます!!

 

これに着目できるかどうかが、今後の鍵になっていきます!!

 

 

 

 

 

その中には、「記憶力の強いAI」が必要だけれども、【記憶力】が、必要な分野があることを、知っておくべきです。

 

 

 

注意このあたりで、普通のセミナーならば、【記憶力が良くなる方法】などを、教えるのですが、このブログは違います。

 

 

 

あなたが、イメージしている【記憶力】が、真実なのかを、検証しない限り、いつまで経っても、【記憶力】が、良くなることなどありません。

 

 

 

 

それでは、あなたがイメージしている【記憶力】を挙げていきます。

 

 

 

 

では、皆さん、下の6つの問題に関して、〇✕で、答えてください。

 

 

 

問1 【暗記力】と【記憶力】は、同じである

 

 

問2 【記憶力】が、良くなるには、脳の海馬が、一番重要である

 

 

問3 【記憶力】といえば、「短期記憶」と「長期記憶」のことである

 

 

問4 「短期記憶」が、覚えられる情報量は、7つであり、1週間は、覚えていられる

 

 

問5 【記憶力】が良くなるには、脳のシナプスでの電気信号に役立つ「タンパク質」を、摂取すれば良い

 

 

問6 あなたの【記憶力】が、発揮される方法が、良ければ、それを、一生続けていられる

 

 

 

皆さんは、上の問題で、どれくらい〇がありましたか??

 

果たして、全問〇でしょうか??

 

 

あなたの【記憶力】のイメージが、問われてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、【記憶力】のイメージを、検証してみましょう。

 

 

 

 

問1  【暗記力】=【記憶力】か??

 

 

回答    ✕

 

 

【暗記力】とは、文字や数字を、スラスラと、何も見ずに言える能力のことです。

 

また、主に使われている所は、「短期記憶」であり、新しい物事を、覚えるのに、役立ちます。

 

 

一方、【記憶力】とは、文字や数字を、忘れないようにするための能力のことです。

 

また、主に使われている所は、「長期記憶」であり、一度覚えたことを、忘れないようにするのに、役立ちます。

 

 

 

問2 【記憶力】にとって、重要な部位は、脳の海馬ですか??

 

 

回答   ✕

 

 

私たちが、新しいことを、覚えるのに、重要な部位は、「海馬」ですが・・・・・

 

昔、記憶していたことを、忘れないように働いているのが、「大脳皮質」です。

 

 

・・なので、例えば、酸素不足で、「海馬」が、損傷しても、新しい記憶は、覚えられませんが、古い記憶は、「大脳皮質」にファイルされているので、いつまでも、忘れません。

 

 

 

 

問3  【記憶力】といえば、「短期記憶」と「長期記憶」のことですか??

 

 

回答      ✕

 

 

【記憶力】というと、すぐに「短期記憶」と「長期記憶」を、思い出しますが・・・

 

 

心理学的に言えば、「感覚記憶」、「短期記憶」、「長期記憶」があります。

 

また、臨床神経経学的にいえば、「即時記憶」、「近時記憶」、「遠隔記憶」があります。

 

 

「感覚記憶」・・・・人間の周りの情報を、五感を使って、各感覚器官で、瞬時に保持しますが、記憶の中では、一番短く記憶している。

 

 

「即時記憶」・・・すぐ前の情報を、復唱する時に、覚えている記憶。

 

 

「近時記憶」・・・「昨夜、何を食べたのか」を、答える時などに、役立っている記憶。「即時記憶」より、保持している期間は、長い。

 

 

「遠隔記憶」・・・「子供の頃の思い出」などに、役立っている記憶。「近時記憶」よりも、保持している期間は、長い。

 

 

 

問4  「短期記憶」の情報量は、7つであり、1週間は、記憶していますか??

 

 

回答      ✕

 

 

確かに、「短期記憶」の情報量は、7つですが、どんな条件であっても、7つは、覚えていられるということではありません。

 

 

例えば、ストレスがたまっていたり、悪いライフスタイルで、過ごしたりしていると、「短期記憶」の情報量は、より少なくなっていきます。

 

 

では、1週間、記憶していられるのかと言えば、「エビングハウスの忘却曲線」を、思い出せば、分かります。

 

 

例えば、覚えてから、1時間後には、56%忘れています。

 

1日後には、74%忘れますし、益して、一週間後には、77%忘れてしまいます。

 

 

 

問5  【記憶力】を良くする方法のひとつは、シナプスでの電気信号に、使われている「タンパク質の摂取」如何でありますか??

 

 

回答    ✕

 

 

確かに、脳の機能は、電気信号を発して、情報をやり取りする神経細胞のネットワークによって、成り立っています。

 

そのネットワークの接続部分を、20ナノメートルほどのすき間(シナプス間隙)があり、そこで、伝達物質が発生して、他のシナプスへと、伝わっていきます。

 

そこでは、電気信号が、長期期間起きやすくなる長期増強と、電気伝達が起きにくくなる長期抑圧が、起こり、学習や忘却が、起こってきます。

 

そのシナプス間隙では、higタンパク質が、生成されて、伝達量は、タンパク質の量によって、決められるそうです。

 

 

 

しかし、タンパク質さえ摂取すれば良いのかと言えば、それは違います。

 

タンパク質は、重要な栄養素ですが、それだけで、伝達物質を、構成しているのではありません。

 

 

他にも、青魚のDHA・EPAやブドウ糖、ショウ糖、果糖など様々な栄養素を、取り入れないと、【記憶力】は、良くなりません。

 

 

 

問6  記憶力に、良い方法があれば、それだけを、一生使え続けられますか??

 

 

回答     ✕

 

 

その時は、記憶力が良くなる方法であっても、未来では、社会も、情報も、益して、あなたの体調も、違ってきますから、全部同じ方法で、記憶できるなど、ありません。

 

あなたの年齢によっても、また、覚える情報によっても、それぞれ違ってきます。

 

 

‥以上。

 

 

ベル上の6問は、皆さんが、【記憶力】に関して、何となく覚えていることを、問題にしたものです。ベル

 

どうだったでしょうか??

 

 

 

あなたの情報収集力は、正確でしたでしょうか??

 

 

それぞれ、みなさんの覚え方を、検証してみて、【あなたの記憶力】を、修正していってください。

 

 

 

 

 

 

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