口唇ヘルペスが出来た
私は小さいころからヘルペス持ちで
体調を崩しかけると必ずヘルペスが発生してた
特に唇に出来るけど、帯状疱疹が出来た事もある
抗がん剤治療開始時に、看護師さんより
「口唇ヘルペスには、ならんでくださいね」
って言われても無理よ
ガンが進行期になり
大きな内臓手術を行い
抗がん剤治療でダメージをうけている
こんな状態で、ヘルペスが黙ってるわけはなく
ついに、口唇ヘルペスがバッチリ出てきた
GB療法で使われるトレアキシン(ベンダムスチン)は比較的副作用が少なく
口腔があれる事は比較的少ないのだけど。。
口腔へのダメージが多い抗がん剤では、口の中に氷を入れて、血管収縮させ
抗がん剤があまり来ないようにする事もあるらしい。
ただ、抗がん剤治療中の口腔粘膜の障害は、患者のQOLや治癒に大きく影響を与える
食事が辛くなり、栄養状態が悪くなる可能性があるので
口腔粘膜のせいで抗がん剤治療が中断されることも良くあるらしい
今のところ、唇の外部にヘルペスができていて
あまり食べる事に問題はないので、問題ないんだけど
次の診察で相談して、場合によってはヘルペスを抑える薬を処方してもらうかも
そして、ヘルペスウイルスを利用したガン抑制の研究がある
ヘルペスウイルスを使ったがん治療
口唇ヘルペスウイルスに遺伝子組み換えを行い
ガン細胞のみに感染し死滅させる治療法です
正常細胞には感染しないため、体にほとんど悪影響を与えず治療できる。
正常細胞を破壊する抗がん剤と違い、凄く期待しています
また、抗がん剤が効きにくいとされる癌幹細胞にも効果があり、もしかすると完治が狙えるかも
ヘルペスウイルスのメリットとして下記が書いてあります
- ヒトのあらゆる細胞に感染できる
- (ガン細胞を)殺す力が強い
- (ヘルペスウイルスに対する)抗ウイルス薬があるのでいつでもリセット可能
- (ヘルペスウイルスに対する)抗体を持ってても治療効果が期待できる事
いまのところ、悪性神経膠腫(グリオーマ)にしか承認されてない(はず)けど
あらゆる固形癌に効果が期待できるので、適応拡大が期待されてる
私はあまり詳しく調べてないので理由はわからないけど
基本的には固形癌用で、血液ガンに対しては効果がないかもしれないけど
(おそらくヘルペスウイルスは造血細胞や血球には感染できない?)
けど、このウイルスを使った第三世代の化学療法が成功すれば
造血細胞に感染可能なウイルスを使い、血液ガンにも効果があるウイルス治療法が出るかもしれないね
とりあえず、私の想像では、今ある抗がん剤やモノクローナル抗体と違い
正常細胞への被害がなく
体にも優しい、すばらしい化学療法として、第一選択肢になってくると思う
医学の進歩に期待しましょう
期待するだけじゃなく、自分の手で医学を発展させ、自分や同じ苦しみをもつ患者を救いたい
私はプログラムできるので、AIやコンピュータ、スパコンを使った薬の開発や
医療情報、あるいは製薬会社への投資など
自分のために、出来る事は行いたいと思います!