昨日、無事に肺の手術が終了しました。
2番目の手術のためお昼頃の予定でしたが、前の手術が長引いたため12時半に呼び出しがありましたが手術が始まったのは午後2時からだったそうです。
そこから6時間強の時間がかかり、終わったのは9時近くでした。
術後処置を終えてやっと会えたのはもう10時近くでした。
小児外科の先生から術後にお話がありましたが、腫瘍は全部で30個取ったそうです。
CTで見えていたのは25個。その倍はあると思っていた方が良いと言われており40以上は覚悟していましたが30個だったことに少しだけホッとしましたが、それでも30個ですから多かったですね。
目に見えるもの、触ってわかるものは全て取ったということでした。
それでも30個で済んだのですから、素直に良かったと思いたいです。
術後の息子はまだ麻酔から完全に覚めきっていなかったため、朦朧としていましたが、時々戻る意識の中で「痛い!痛い!」と何度も叫んでいました。
今回の手術でも硬膜外麻酔が使えず、局所麻酔から痛み止めを入れていました。
血小板が少なかったためしょうがないんですが、切断の時も使えず痛みに対してかなり恐怖が残ったためなるべく硬膜外麻酔を使って欲しいとお願いしていたんですが、やっぱりダメでした。
今回も痛みは長引くだろうなぁと思うと、また一つトラウマを増やしてしまったと心が痛みました。
また1ヶ月後にある左側の手術の時こそは硬膜外麻酔が使えるようにお願いしようと思います。
昨日は手術が終わったのが遅かったのと肺の手術だったためICUに入りましたが、術後の様子次第で今日にも大部屋に戻れるそうです。
緊急連絡先を聞かれ「何かあればこちらに電話します」と言われたため携帯の音量を最大にしていましたが、緊急連絡も無く朝を迎えました。
その後、痛みはどうなったのか心配は残りますが早く元気になってくれることを願います。

実は手術の前の日と当日はずっと神様、仏様、ご先祖様、誰でも良いから守ってくださいと祈っていました。
それ以上に、お空にかえった天使たちに祈っていました。
「○ちゃん、○さん、△さん、△ちゃん、それから…」と思いつく限りの天使たち一人一人の名前や顔がわかる方は顔を思い浮かべて、勝手ながらお願いしていました。
私はこういう時にあまりスピリチュアルとかに頼りたくないのですが、以前あるブロ友さんから「お空の天使たちも守っているから」と言われてハッとしたことがありました。
そこで今回は本当に勝手ながら一人一人思い浮かべながら「守ってください」とお願いしまくりました。
不思議なことに顔を思い浮かべるたびに体が温かくなってきて守られている気がして心強く感じました。
お空の天使さんたち、守ってくれて本当にありがとうございました。

更に、ブログにこれから手術だと書いて術前に皆さんからパワーを貰おうかとも思いましたが、それもなんだか申し訳ない気がしてやめようと思っていた時に、いつも元気パワーを貰うブロ友さんからLINEが来ました。
不思議なことに、せめてこのブロ友さんから元気を貰おうかなと思っていたところだったので「アレ?私、手術日教えていたっけ?」と本当に驚きました。
以心伝心ちゅーラブラブ
しっかり元気パワーを貰いましたおねがい

沢山のパワーを貰って一つ目の山を越えることが出来ました。
まだもう片方の手術が残っていますが、ここにいる仲間と目には見えないけど心強い天使の応援者が守ってくれると信じて、頑張ろうと思います。

今度こそ絶対に終わりにするために!
骨肉腫をぶっ倒すぞ〜プンプン