作左の会勉強会ということで、妙國寺へ行ってきました。

 

妙国寺は、家康公、秀忠公、家光公の三代に仕え「三河物語」を綴ったことで有名な

大久保彦左衛門など、幕末まで続いた大久保一族ゆかりのお寺です。

大久保家の祖宇都宮泰藤の墓や、大久保家遠祖のお墓などがあります。

 

泰藤は、すぐ隣に建つ犬頭神社で、犬の首を切ったと伝わる人物。

新田義貞に従っていましたが、新田義貞が戦死したのち、

越前に落ち、のちに隠居の地として三河に移り住みました。

 

宇都宮家は、栃木県宇都宮市の豪族で、泰藤は宗家にとっての分家だそう。

 

 

改姓は以下の通り

 

宇都宮→宇都→宇津(松平家)→大窪→大久保

 

 

大久保家といえば、『三河物語』が有名ですが、

こちらのご住職が蒲郡でご住職をされていた時、

『新三河物語』を書かれたお宅が、檀家さんとしてみえたそうです。

 

何とも、不思議なご縁です。

 

ご住職様のお話も大変面白く、あっという間の時間でした。

 

本堂が新しく建て直されました

 

 

 

宇都宮泰藤の墓

元からこの場所にあるそうですが、数年後には移動する予定だそうです

 

 

 

 

こちらの大黒天も凄い✨

 

 

 

 

その他 参考資料  

 

家康の足跡 IN 東海

http://ieyasu1542.blog.fc2.com/blog-entry-296.html

岡崎おでかけナビ

https://okazaki-kanko.jp/point/530