もう、6年経つのか。


GWは出来るだけ予定を詰め込んで、無意識に思い出さないようにしていたんだと思う。


毎年そうだから、今年もそう。


連休の半分までは、その無意識計画が功を奏し、なんだか気分がすぐれないのは、ホルモンバランスがおかしいからだと本気で思ってたんだけど。


どうしょうもない絶望感とまとまらない気持ちのまま、夜ヨガに行って、屍のポーズしてたら気づいたのよ。


のんちゃんの命日近いのに、平常心なんて保てるわけないじゃん。あなた母親なんだからと。


あっ。仕方ないんだ。

ムリして、何事もなく連休を楽しく過ごす必要なんてないんだ。


ホントは連休中に、ずっと行けていない、のんちゃんを供養してもらったお寺に行こうと思ってた。


ずっと行けていないけど、今年は行けるような気がするから、行こう。


そう思ってたのに。

昨日も行くつもりで近くまで行ってたのに、急に行けなくなって、急にズドンと絶望感と虚しさが襲ってきて。今に至る。


通りで6歳になるはずの、のんちゃんの幻影をソファの上、ベッドの上でみてたんだ。


いや。いいんだよ。

当たり前だよ。想像くらいして良い。

でも、うまく想像できなくて悲しくても仕方ないよ。

分かんないよね。

うん。

産まれてないから、大きくなる様子なんて想像つかないよね。


だけど、うまく想像出来なくても、お寺にいけなくても、泣いても良いよね。

想い続けるから、悲しいし。

どうしようもない絶望感感じてしまうんだよね。


辛いから、見て見ぬ振りをしてたけど。

やっぱり無理だ。

超えられない。