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V1.0：2024.8.10 初稿
■トッポ・加橋かつみの公演中止と、バンドのパブリック・イメージと、THE ALFEEと。
8月14日に予定されていましたトッポこと加橋かつみの銀座TACTでの公演が中止になりました。
といっても、このブログのご贔屓さんは、トッポ？加橋かつみ？誰それ？でしょう。
自分も去年、沢田研二のさいたまスーパーアリーナ公演と、トッポ推しのご贔屓さんの存在がなければ知りませんでしたもの。
ザ・タイガースの元メンバー。
当時、沢田研二と双璧をなす存在だったそうだが、世代的、またザ・タイガースにまったく興味がなかった自分にとって、ザ・タイガースといえば9割以上が沢田研二であって、あとは岸部一徳、岸部四郎くらい。
トッポは認識すらしてませんでした。
基本、バンドはセンターのヴォーカル。
そうだな、自分が全曲聴いてライヴに足を運んでいるバントで、自分が思うのに、
サザンオールスターズが、
桑田佳祐7、原由子2、他のメンバーが1の割合。
甲斐バンドで甲斐よしひろが8、他のメンバーが2。
ひとりHOUND DOGになる前のドックが大友康平が7、他のメンバーが3。
BOØWYで、氷室京介が5、布袋寅泰が4、ほかのメンバーが1というイメージかな。
どうしてもヴォーカルないし、作詞・作曲者のイメージが強くなるが、
バンドとして大事なのは
個々の才能
イメージの
割合はどうであれ
全員揃わなきゃ
自分が愛した
バンドじゃない
っうところがあるよね。
大友康平、ひとりHOUND DOGがあれほど動員力を落としたのはそこなんだろう。
俺が歌えばHOUND DOG。
それは無理があるし、それまでのバンド・HOUND DOGではないだろう。
HOUND DOGとは逆のケースだが、ザ・タイガースについて、無知で事情を知らん自分が、初めて生で沢田研二を観たさいたまスーパーアリーナで思ったこと。
加橋かつみさんさ。
せっかく再結成に呼ばれているならば、いい年なんだからさ、素直に出てきなよ。
客として、彼が意固地な頑固者と正直、思った。
知らんけど。
そうそう先日、ラジオで吉田拓郎も似たようなこと云っていたが(THE ALFEEについて、坂崎幸之助を相手に、言いたい放題だったが的を射ていた。)、THE ALFEEが長い間、バンドとして続いているのは、バンドイメージや才能が、前述のバンドのような誰かひとりに突出していない。
高見沢俊彦3、坂崎幸之助3、桜井賢3、そしてファン1。
そんな稀有なバンドだと自分は思います。
まあ、知らんけど(笑)
人のイメージなんてあてになりませんから。
そんなことを思った、ご贔屓さん推しの加橋かつみさんのライヴ中止でした。
◆【Birthday Live&ツアーファイナル】2023年6月25日 日曜日 『沢田研二2022〜2023 まだまだ一生懸命』 さいたまスーパーアリーナ【2023-18】
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