「コメント全文。山下達郎2021年秋からのコンサートツアー中止と、オリジナルアルバムとライブ盤の制作を発表 。」S7883
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V1.0:2021.3.30 初稿
■コメント全文。山下達郎2021年秋からのコンサートツアー中止と、オリジナルアルバムとライブ盤の制作を発表 。
2021年3月28日放送『山下達郎のサンデー・ソングブック』でのコメント
今日は、ちょっと、あのぉ、私からの残念なお知らせがあります。
皆様、ご存知のようにですね、昨年2020年オリンピック開催というので、そういう諸問題、避けるためにですね、ホールツアーお休み致しました。
11年続いたホールツアーでございまして。
で、今年2021年はですね、明けてツアー再開して、全国50公演のライブを行うべくですね準備、整えていたんですけども、このウイルス騒動がですね、なかなか終息しないというね、あれでございまして。
私は今年の後半からですね、ツアーはじめようと思っておりまして、ま、色々な、考え方がありますけども、観客が、半分でやれればということで考えていたんですけども。
あのぉ、ま、総勢40数名のミュージシャンとスタッフが、 全国50箇所ですね、めぐりますから、それの前に1ヶ月余のリハーサル、合計5ヵ月、半年に及ぶですね、ツアー期間で、全国を回るなかでですね、ひとりでも、感染者が出ますと、その日以降の、公演がすべて不可能になってしまいます。
何より、それ以前にですね、観客の皆さんへの感染対策というのも、ほんとに慎重の上に慎重を期さねばなりません。
例えば歌舞伎公演でのように、同一場所、複数公演ですと、まだ多少の余裕がうまれますけども、こうした私のような、移動するツアーのスタイルは、リスクが何倍にも増加いたします。
以上の、諸問題を鑑みまして今年のツアーは、涙を飲んで、中止という結論にいたりまして。
まったくもってですね、残念至極でございますが。
欧米では、あと南米もですね、深刻な状況が続いております。
日本はまだ、欧米に比べれは感染者は少ないほうなんですけども、それでもウイルスの特性がまだ完全に見極められておりません。
新たな変種も発生しておりまして、この先の情勢、まだまだ不透明であります。
そうした状況でツアーを決行する事は、大きなリスクが伴うと判断致しました。
何卒、ご理解の上、ご了承いだきたい思います。
早くですね、ツアーが再開できることを、願いましてですね、また、配信ライブ、そういう形で、映像関係でフォローが出来ればと思っております。
で、と、いうことになりましたので、
その分ですね、ニューアルバムを早くだそうという感じで、レコーディング、スタートしております。
なんと、『Ray Of Hope』から10年ですからですね、まことに怠け者で、申し訳ございません。頑張ってやりたいと思います。
~『Ray Of Hope』2011.8.10~
あと、ライブが出来ないので、ストレス、少しでも緩和しようと思いまして、ライブアルバム『JOY2』というのをですね、前から、企画しておりまして。
どうせ出すなら、5枚組、6枚組でだそうと、思っていたんですけど、もうちょっとコンパクトにしまして、『JOY2』の準備を始めようと思っております。
なるべく早くだせればと思っていますので、色々、そういう、あのぉ、手当てと言いましょうかですね、代わりの作業を始めました。
~『JOY –TATSURO YAMASHITA LIVE–』1989.11.1~
本当に大変な時代ですけど、何とか乗り越えていくために私ができる努力をしていきと思います。
長くなりましたが、そんな感じでございます。
よろしくお願いいたします。
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◆2019年8月4日(日) 山下達郎『PERFORMANCE2019』静岡市民文化会館
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