「松山千春 『麗-Rei-』に思うこと~松山千春 全作品解説63~」S2216NF
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◇更新履歴
V1.0:2014.03.14 初稿
V1.1:2020.01.22 最新エディタにて作成、旧ブログと差し替えおよび、所有アルバム画像、歌詞を掲載
■ 「麗-Rei-」 編曲者:大石学
1989年11月28日発売アルバム「ISHI」のLP A面4曲目(CD 4曲目/全10曲)
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--
◆所有収録CD・アルバム
◆所有収録アナログ・アルバム
◆所有収録ミュージックテープ・アルバム
◆2014.3.21 夢野旅人
1978年から1983年ごろ。
松山千春は、ツイストやサザンオールスターズといったアーティストと比べてテレビの露出は少なかったが、雑誌には、よく登場したし取り上げられていた。 「月刊明星」「月刊平凡」「オリコンウィークリー」「プチセブン」「新譜ジャーナル」「ギターブックGB」他。
1970年後半から1980年まで、小学館から隔週で刊行されていた10代少女向けファッション雑誌、情報誌であった「プチセブン(Petit Seven)」が一番情報量があった(オフィシャルデータとしてもれている情報が多々ある)。1980年から1983年まではソニーマガジンの「ギターブックGB」の記事が長けていた。
このころのオフィシャルファンクラブ「千春を見守る会」の会報は情報量も少なく、ライブリポートも驚くほどチープだった。 コンサート特集号であるバックステージノートの発行は1987年から。 会員の要望、提案にてやっと実現されたものだった。 それから現在のように、満足のいくものになるまで何年もかかった。
そんな状況の中で、「GB」のライブ誌上リポートは、曲目もMCしっかりと掲載された。
ライブリポートが掲載されるのは数ヶ月遅れとなるけれど発売日が楽しみだった。
今みたいにネットとかないから、「GB」に限らず関連する雑誌の発売日が本当に楽しみだった。
しかし、1984年ごろから徐々に各雑誌とも千春の記事は少なくなっていった。
1985年以降、千春を取り上げてくれたのは、「オリコンウィークリー」と学習研究社の「The BEST・HIT(ザ・ベストヒット) 」くらいになっていった。
あるとき、「オリコンウィークリー」のライブ特集のコーナーで千春のライブが紹介された。
その日は20曲以上歌ったのだが、「全15曲を熱唱した」と書いてあった。
本編はたしか13曲で、一回目のアンコールは4曲以上だったはず。
どうやったら15曲となるのだろう。
要は、プレス用に配布された資料の予定セットリストの曲数が15曲だったのだろう。
いつ、誰が、どこで、何を、どんなふうに、どうした。
本来、記事というものは事実を正確に伝えて、そこから見えた、感じたものを論ずるべき。
ケアレスミスは仕方ないとして、曲名や曲数を間違えることなど論外だと思った。
そのとき思った。
俺が書くしかないかと。
一生をかけてきっちりとした「松山千春事典」と。
あれ、あれあれ。
「麗-Rei-」でしたよね。
学習研究社の「The BEST・HIT」で、1991年春の初日のリポートが載った。
その文章の中で 「麗-Rei-」を熱唱したと書かれていた。
その日、リクエストでさえ 「麗-Rei-」は歌われていなかった。
もしかしたらリハーサルで歌っていたのかも知れない。
なら、その旨を文中に記すべきである。
このライター、まだまだだな、というか・・・と思ったわけです。
ライブの初演はリリース時である「ISHI」のツアー。
エスニックテイストの仕上がりで、千春自身とてもお気に入りの様子で歌っていました。
ヴォーカルに味があるとはいえ、そのころ自分には、まったく興味がなかった。
でも年をとると音楽の好みも変化する。
2010年秋。
「抱きしめたい」に続き、久しぶりに 「麗-Rei-」を聴いたとき。
秀逸な一曲だよな、「麗」って。
まだまだ、というか・・・と思った文章が蘇ると同時に、そう思いました。
◆歌詞
今宵また愛しく君を胸に抱いて
この世界で生きることの空しさに酔いしれてる
月灯り二人をできるだけ綺麗に
君の瞳こばれ落ちた涙にも気づかぬほど
身も心も時間さえ優しく重なり合う
今宵また愛しくいくつもの夢が
限りのない星のように鮮やかに輝いてる
いつの日も二人は変わらない愛を
何に誓う何に祈る求め合う奪い合う
身も心も時間さえ優しく重なり合う
身も心も時間さえ優しく重なり合う
◆E. 松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説5~1988-1989
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