「松山千春 『自由』に思うこと~松山千春 全作品解説279~」S3043
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◇更新履歴
V1.0:2015.6.14 初稿
V1.1:2015.10.07 ミュージシャンを追記
V1.2:2019.10.22 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替え及び所有のCD画像、歌詞を掲載
V1.3:2023.12.04 是正及びオフシャル動画・音源のリンクなど
■ 「自由」編曲者:夏目一朗
2004年11月17日発売アルバム『冬がやってきた』の6曲目(全11曲)
2014年12月29日発売 布施明40周年記念のシングル 編曲は若草恵
◆レコーディングミュージシャン
01. ドラム:小林勝彦
02. ギター(AG):好永立彦
03. ギター(EG):好永立彦、徳武弘文(Dr.K)
04. ベース:河合徹三
05. キーボード:夏目一朗
06. ピアノ:夏目一朗
07. コーラス:夏目一朗
◆所有CD画像
◆2015.6.14 夢野旅人
布施明の40周年記念のシングルでもある(2014年12月29日発売 編曲は若草恵)。
布施のヴァージョンは、バラードだが、千春はアップテンポな仕上がとなった。
松山千春の道内公演のテレビスポットでは、この曲がバックに流れていた。
~はばたく力を 与えておくれ
自由にな ろうと 初めて思った~
この歌詞に出てくる自由とは、社会のルールや、日常の煩わしさから逃れることではないのだろう。
~心で叫ぶ 僕は生きている~
~愛していたんだ 僕は僕を~
逃れられない現実に四苦八苦しながらも前を向く。
生きていると実感できたとき、自分自身を愛しく思える。
そのとき初めて自由の意味を知ることができるのではないか。
そんなふうに思った。
自分は好きな曲だったがリリース時のツアーでも歌われることはなかった。
2006年5月10日。
岡山での「松山千春&布施明ディナーショー」。
この曲もライブで歌ってほしい曲です。
因みに、この日が布施明のステージを観たのが初めて。
本人を見たのは、1997年12月の渋谷の寿司屋以来、2度目。
寿司屋での印象がとてもよかった。↓
で、ショーの席がとても近くで、「あれ、あのときの彼じゃない」と思い出してくれるんじゃないか・・・なんてことはないけど、あの日のことを思い出しながら彼の歌を聴いていました。
「自由」のみならず、素晴らしい歌声でした。
◆歌詞及びオフシャル動画・音源
きっとこのままで 終えて行く人生と思った
ある日空を 見上げてみると 雲のすき間から こぼれる光り
はばたく力を 与えておくれ 自由になろうと 初めて思った
ぬかるみの中は もがけばもがく程深く
引きずり込まれる それでもあきらめはしない
草を握った 手よりも強く 心で叫ぶ 僕は生きている
はばたく力を 与えておくれ 自由になろうと 初めて思った
愛していたんだ 僕は僕を 自由になろうと 初めて思った
◆松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説9~2000-2004
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