「松山千春 『青春』に思うこと~松山千春 全作品解説366~V1.1」S3315NF

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.10.06 初稿

V1.1:2019.10.12 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替えおよび所有レコード画像および歌詞を掲載

 

■ 「青春」 編曲者:松井忠重
1978年4月25日リリースの4枚目のアナログシングル。

 

◇レコーディングミュージシャン:不詳(クレジット未公開)

アナログシングル、アルバム『起承転結』にも記載なし。

 

◆所有シングルレコード

 

◆2015.10.6 夢野旅人

週間売り上げトップテン入りを果たしたシングルは、5作目の「季節の中で」から「Sing a Song」までの10作品。 売り上げが10万枚を超えた作品は、これに、「時のいたずら」と「青春」、「流れ星」、「君を忘れない」を加えた計14作。 シングルカットの「電話」を除いて1977年から1983年までの6年間、出すシングルは、10万枚以上のヒットと恵まれていた。

 

お茶の間に浸透するような、大ヒットとは呼べないものの、「時のいたずら」や、「青春」で、松山千春の名が全国的に知れ始めた。

一方、「青春」がリリースされた4月には、深夜3時からのラジオ「オールナイトニッポン」二部の担当が、第一部へ昇格。

初の全国ツアーも始まっていた。

北海道地区を除き、40箇所の会場のほとんどは、小、中ホールであったが、東京公演は郵便貯金会館(4月19日)。


初の東京公演となった東京厚生年金会館・小ホールのステージから5か月で大ホールを満席にしている。

まさにブレイク寸前だった。

「季節の中で」がグリコのCMソングに起用されなくとも、遅かれ早かれ、時の人となり、日本を代表するフォークシンガーになっていたのだろう。


~人は皆 誰でも 愛を信じて 

果てしない 人生を 歩き続ける~


あのころの俺は、とにかく前を向いて進んでいくしかなかった。

まさしく、「青春の真ん中で君を愛して 戻らない若い日を 君とともに生きる」だった。

過去のインタビューで千春はそう述べている。


デビュー当時よく口にしていた「努力」。

自分の感性、可能性を信じて、努力を惜しまずチャンスをつかんできた。

 

竹田さんに見いだされ、アマチュアシンガーながらも、ラジオのコーナーを持った。

今ある力のすべてを注ぎ込み、毎週、新曲を作り歌った。

客と向き合い語った。

多くの道内リスナーに支持されレコードデビューを果たした。

 

竹田さんの置き土産であるオールナイトニッポン。

片田舎の青年が、東京のど真ん中で臆することなく、

恋愛、郷土愛、人生観など。

真摯に語りかけるメッセージが、全国のリスナーに支持された。

 

その結果が、「時のいたずら」や「青春」のヒット、

そして「季節の中で」の大ヒットに結びついたのだと思う。

 

すべてが繋がっていて、その時々のチャンスをものにしてきた。

今朝、「青春」を考えたとき。

そう思ったのです。

 

◆歌詞

人は皆 だれでも 愛を信じて ささやかな人生を 歩きつづける 

君の目の輝き 心支えて 君となら つらくとも 負けやしないさ 
青春のまん中で 君を愛して 戻らない若い日を 君と共に生きる 

人は皆 いつでも 夢を求めて 果てしない人生を 歩きつづける 
君の手のぬくもり 心かよわせ 重ね合う くちびるに 愛をちかうよ 
青春のまん中で 君を愛して  戻らない若い日を 君と共に生きる 
青春のまん中で 君を愛して   戻らない若い日を 君と共に生きる

 

◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1977-1980 インデックス1

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