「松山千春 『新たなる旅立ち』に思うこと~松山千春 全作品解説433~」S3650

 

松山千春 DATA BESE 総合TOP PAGE NF   

アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF 

 

◇更新履歴

V1.0:2016.04.11 初稿
V1.1:2017.08.26 CDシングル画像の追加 文章の是正

V1.2:2019.10.08 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替えおよび 所有CD画像、歌詞を掲載

V1.3:2023.01.03 追記及びオフィシャル動画・音源のリンク

V1.5:2023.01.03 追記の誤りを修正

 

■ 「新たなる旅立ち」 編曲者:夏目一朗
2001年4月21日リリースの49枚目のシングル

*2001年「北海道マラソン」イメージ・ソング
8cmシングルではあるが、ケースとジャケットが12cmシングル仕様
となった

 

 

◆レコーディングミュージシャン
クレジットの記載なし(シングル)

 

◆所有CD画像

 

◆2023.1.3 夢野旅人

2023.1.1他放送のNACK5とSTVラジオ以外、RKBラジオなどの各局用の「松山千春ON THE RADIO」で、番組のラストに「新たなる旅立ち」がかかりました。

 

 

◆2016.4.11 夢野旅人

松山千春のデビュー曲である「旅立ち」。

2010年秋以降、現在では頻繁に歌われるようになったが、ツアーで歌われない時期があった。

初の有料コンサートの日から13回目を数えた1989年8月8日、酒田でのライブ。

千春は、しばらく「旅立ち」は歌わないと言った。


91年夏、15周年記念ディナショー。

初日である帝国ホテル。

この日は歌うだろうと高を括っていたが外されていた。

封印が解かれたのが、デビュー20周年の1996年。

その間、数回だけリクエストで、また父・明さんが他界して名古屋の初日に、ももちゃんのギターだけでフルコーラス歌ったものの、それ以外で歌われることはなかった(ツアー、イベント問わず)。


その年の「全国100番勝負!」は、前半、後半とも100公演すべてで歌われた。

その後、ツアーでは数年歌われず2000年秋に歌われる。

2001年が、デビュー25周年イヤー。

弾き語り中心の春のアリーナツアー。


当然、歌うと想定していたが、弾き語りの「旅立ち」を歌う千春を見ることはなかった。

その大方の予想を覆し、補うようにアンコールのラストで歌われたのが、最新シングルの「新たなる旅立ち」だった。

全公演、この歌が終わるとエンドロールが流れた。


客電が点いて、3度目のカーテンコールが起こった会場もあったが暗転することはなかった。

当時、ラストとしては淡々とした印象が残った。

 

ラジオ「風にのせて」での初O.Aは2001年3月25日。

リスナーの便りを紹介しながら、

----
子供たちには屈託のない心で、真っ直ぐに育ってほしい。

自分たちにもそんな時代があった。

「新たなる旅立ち」はデビュー25年目にして、

基本に立ち返り、自分は何のために歌いだしたのかを自分自身に問いかけて、再度頑張ろう。


そして、皆にも、いろんな意味において、再び旅立ってほしい。

そんな思いがある。
----

と語っている(要約)。


今、改めてこの曲を聴くと、

本編で「はまなす」で終わり、「旅立ち」を歌わずして、

この新曲をラストに置いたのが至極当然のように思えてくるのです。

 

◆歌詞及びオフィシャル動画・音源

 

注ぐ日差しを受けて 輝いている君は 
かけぬける 風になる 
長く険しい道を ほほえむように君は 
背を向けて 地平の彼方 

夢をただひたすら 捜し求めている 
君のその姿は 青い空に映る 

何も特別でなく ありきたりだと君は 
限りなく 風になる 
季節は移り変わる たじろぎもせず君は 
はるかなる 地平の彼方 

汗をぬぐう度に 少し近づいてる 
それは終わりじゃない 新たなる旅立ち 

汗をぬぐう度に 少し近づいてる 
それは終わりじゃない 新たなる旅立ち 

注ぐ日差しを受けて 輝いている君は 
かけぬける 風になる 
かけぬける 風になる

 

松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説9~2000-2004

フォローしてね…

 

 

 

 

 

N現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。

一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
  
  にほんブログ村     
    

アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた:愛した季節の薫り  From the 1960s to 2020s Music Diary notebook~ 夢野旅人