「松山千春 『KISS』に思うこと~松山千春 全作品解説170~V1.2」S2783

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.01.14 初稿

V1.1:2019.08.17 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替えおよび歌詞の掲載、所有CD画像を掲載

V1.2:2021.06.26 追記

 

■「KISS」編曲者:飛澤宏元
1994年11月21日リリースのアルバム『24時間』の7曲目(全11曲)

 

◆所有CD画像



◆レコーディングミュージシャン:後日、追記
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. パーカッション:
07. サックス:
08. ストリングス:

 

◆2021.6.26 夢野旅人

2021年6月20日放送「松山千春ON THE RADIO」で、番組の2曲目に「KISS」がかかりました。

尚、曲に関するコメントはありませんでした。


◆2015.1.14 夢野旅人
「自分が付き合ってきた女、全部、皆さんに見られても恥ずかしい女はひとりもおりません」と、明言する千春。そんな女性たちによって生まれてきたラブソング。


歌詞にキスという言葉が綴られている「愛を確かめる」 と、「KISS」。

 

アルバム『24時間』には、そんな2曲と、
~お前だけ愛してる

今二人だけの世界へと飛び込んでみようか~

 

と歌う「お前だけ」も収録されている。

 

あの頃。

千春の身体中に彼女への愛しさと、ときめきが溢れていたのでしょう。


~自分の力が 足りないばかりに お前を守ってやれなかったね「泣いてしまいたい」~

 

~どうか貴方は 前を見つめて 歩いて下さい 思いのままに 「それも愛」~

 

~ゴメンよ お前はいつでもひとりだったんだね 「ひとり」

 

一年後に書かれたラブソングとは対照的である。

つまりその彼女と別れたのだろう。

 

よく千春が、「俺の曲を一から順に聞けば、どんな恋愛をしてどんな終わりを遂げたかわかる(要約)」というが、最近、ようやく、紐とけるようになった気がする。

 

そういった観点から曲を聴いてみるのも面白いなと思った「KISS」と、「お前だけ」。

 

この2曲は、理性を失うほど身体中に、愛が溢れていなかったら、日の目を見なかった曲だと思うのです。

 

「KISS」。

「僕の歌と君の歌」 と同じレゲエ調。


Wikipediaによると、レゲエとは、

狭義においては、1960年代後半ジャマイカで発祥は、1980年代前半まで流行したポピュラー音楽。 広義においては、ジャマイカで成立したポピュラー音楽全般のことをいう。

 

4分の4拍子の第2・第4拍目をカッティング奏法で刻むギターや、各小節の3拍目にアクセントが置かれるドラム、うねるようなベースラインを奏でるベースなどの音楽的特徴を持つとある。

 

「僕の歌と君の歌」よりも、レゲエ調を強調した「KISS」。

リリース時のツアーのみで歌われ、レゲエとは何ぞやとMCでふれていた。

 

~お前の心に 3度のKissをする~と歌う。


キスの意味は、
~めぐり逢えたよ ありがとう~ 

~せつないくらい 押さえきれずに 愛してる~

~このままずっと お前と二人 生きて行く~

 

こういってしまうと、全てとなってしまうけれど、特にこの曲は、彼女に捧げた意味合いが色濃く出たと思うのです。

 

◆歌詞

お前の心に 3度Kissをする 
黒い瞳を 静かに閉じて 
1度目のKiss
は こうしてお前と 
めぐり逢えたよ ありがとう 

お前の心に 3度Kiss
をする 
肩までのびた 髪をたばねて 
2度目のKissは せつないくらい 
押さえきれずに 愛してる 

お前の心に 3度Kissをする 
燃える口唇 重ね合せて 

3度目のKissは このままずっと 
お前と二人 生きて行く


◆松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説4A~1992-1999

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