「2018年2月23日の歌 祝66歳 中島みゆき『誕生』 ~中島みゆきと松山千春の存在~」S5088

 

松山千春 DATA BESE 総合OP PAGE NF   

アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF 

 

◇更新履歴

V1.0:2018.01.23 初稿

V1.1:2022.01.27 是正及び歌詞の追記

V1.2:2022.01.28 「誕生」公式動画のリンクを追加

 

■2018年2月23日の歌 祝66歳 中島みゆき『誕生』~中島みゆきと松山千春の存在~

 

本日、2018年2月23日は中島みゆきの66歳の誕生日(2022.1.28現在69歳)。

 

自分にとって彼女と松山千春の存在は別格だった。初めてコンサートを観たのは千春だし、女性アーティストは彼女だった。

 

70年後半。

二人の仲が取り沙汰されていたころ。

当時アイドル視されてい千春のファンには中島みゆき嫌い!とかいっていた女子もいた。

 

でも、自分は子供ながらに、

竹内まりや・山下達郎夫妻、松任谷由実・松任谷正隆夫妻同様、二人が結ばれたらいいと思っていました。

 

また、そんな才能豊かに二人を育んだ北海道。

北海道、すげぇーと思っていた。

そのころ、自分は10代。彼らは20代。

あれからもう、40年の月日が流れた今でも現役で歌ってくれていることが何よりも嬉しいです。

 

二人に教わったのは、シンガーソングライターの歌を聴き続けるということは、歌い手の人生を聴く、見続けること。

 

一曲の評価も大事だが、それ以上に始まりから終わりまで聴き続ける、見続けた評価のほうに傾倒している自分がいます。

 

中島みゆきは、札幌出身→帯広→東京。

実家は産婦人科。

父親は、1975年9月、51歳の若さで他界。

同年、同月(1975年9月25日) シングル「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。

 

現在まで45枚のシングルを発表。

1977年、5枚目のシングル「わかれうた」で首位獲得。その後、1981年に「悪女」、1994年「空と君のあいだに」、1995年、「旅人のうた」、200年「地上の星」で4年代でシングルの首位を獲得している唯一のソロアーティスト。

ベスト盤を除いたオリジナルアルバムは現在までに42枚のうち首位獲得作品は10作品(ベスト、ライブ盤を含めると12作品)。

 

研オオコ「あぱよ」や、工藤静香「慟哭」や「黄砂に吹かれて」、ももいろクローバーZ「泣いてもいいんだよ」など提供作品の首位作品も多い。

 

一連のシングルヒット曲以外にも「時代」や、「糸」、「世情」、「ファイト!」、「歌姫」、「夜曲」など語り継ぐられる名曲が多い。

 

そんななかで、今日もやっぱり選んでしまう曲は「誕生」。

 

初めて、この曲を聴いたとき。

陳腐な言い方でいやだが、彼女が女神に思えた。

今でも、ふいにラジオから流れてくると落涙する。

 

~ひとりでも私は 生きられるけど

でもだれかとならば 人生ははるかに違う~

強気で強気で生きてる人ほど些細な寂しさでつまずくものよ~

 

~Remember 生まれた時だれでも言われた筈

耳をすまして 思い出して最初に最初に聞いた Welcome~

 

~けれどもしも思い出せないなら わたし いつでもあなたに言う生まれてくれて Welcome~

 

千春もそうだけど、同じ時代に生まれてきてくれて、本当にWelcome、よかった。

 

みゆきさん、誕生日おめでとうこざいます。

 

◆中島みゆき「誕生」公式ダイジェスト動画(ラストツアー「結果オーライ」より

)

 

◆歌詞

ひとりでも私は生きられるけど 

でもだれかとならば人生ははるかに違う 

強気で強気で生きてる人ほど 

些細な寂しさでつまづくものよ 

 

呼んでも呼んでも とどかぬ恋でも 

むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 

待っても待っても 戻らぬ恋でも 

無駄な月日なんてないと言ってよ 

 

めぐり来る季節をかぞえながら 

めぐり逢う命をかぞえながら 

畏(おそ)れながら憎みながら 

いつか愛を知ってゆく 

泣きながら生まれる子供のように 

もいちど生きるため泣いて来たのね 

 

Remember 生まれた時 だれでも言われた筈 

耳をすまして思い出して 最初に聞いた Welcome 

Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと 

Remember 一緒に生きてたこと 

そして覚えていること 

 

ふりかえるひまもなく時は流れて 

帰りたい場所がまたひとつずつ消えてゆく 

すがりたいだれかを失うたびに 

だれかを守りたい私になるの 

 

わかれゆく季節をかぞえながら 

わかれゆく命をかぞえながら 

祈りながら嘆きながら 

とうに愛を知っている

忘れない言葉はだれでもひとつ 

たとえサヨナラでも愛してる意味 

 

Remember 生まれた時 だれでも言われた筈 

耳をすまして思い出して 

最初に聞いた Welcome Remember 

 

けれど もしも思い出せないなら 

私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome 

 

Remember 生まれたこと 

Remember 出逢ったこと 

Remember 一緒に生きてたこと 

そして覚えていること

 

◆関連記事

  


 

 

 

 

 

 

 

 

N現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。

よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。
一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
  
  にほんブログ村     
     

アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ 
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた:愛した季節の薫り  From the 1960s to 2020s Music Diary notebook~ 夢野旅人