「1988年4月5日（火） BOØWY（ボウイ） 『LAST GIGS』 東京ドーム」S3617
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◇更新履歴
V1.0：2016.3.29 初稿
V1.1：2022.2.21 是正及びチケット半券画像を追加
◼️1988年4月5日（火） BOØWY（ボウイ） 『LAST GIGS』 東京ドーム
◆チケット半券
◆BOØWY（ボウイ）
ボーカル：氷室京介
ギター：布袋寅泰
ベース：松井恒松
ドラムス：高橋まこと
◆夢野旅人 2016.3.29
1988年4月4日 月曜日。
今日のように暖かい春風が吹いていた。
この日は解散したBOØWYのラストギグ、東京ドーム2daysの初日だった。
ドームの最寄駅である地下鉄丸ノ内線の後楽園駅は高架駅。
現在は、駅ビルの「メトロ・エム後楽園」の中を貫通するように線路とホームが設けられているが、当時はホームが剥き出しで、遮るものはなかった。
僕はドームではなく他の所用があり丸ノ内線に乗っていた。
列車が後楽園駅で止まってドアが開いたとき。
爆音ともいえる歓声が聞こえてきた。
東京ドームから漏れてきたギグ初日の歓声。
あれから28年経とうとするが、
外であれだけの歓声を聞いたのはあの日以来です。
この二日間の公演のチケット発売日。
電話予約の影響で、都内全域の電話回線が繋がりにくくなった。
朝日や読売など新聞も取り上げるほどの過熱ぶりだった。
電車内で聞いたあの歓声が全てを顕していた。
そして翌日、BOØWYのラストギグ。
本人たちも云っているように、BOØWYは前年の、12月24日渋谷公会堂 で終わっている。
このラストギグは、早過ぎる一度きりの同窓会。
メンバーたちに、渋谷公会堂のステージのような心の震えや感慨は見て取れなかった。
自分も、2年前の甲斐バンドのファイナルコンサートとは違い冷静にステージを見ていた。
あのバンドの「LAST GIGS」から28年。
今度は、氷室京介が「LAST GIGS」を行う。
両耳の深刻な聴力の悪化によるステージ活動からの引退。
「人に寿命があるように、これが俺のミュージシャンとしての寿命」
暖かい春風で記憶がよみがえった「LAST GIGS」だが、BOØWYの解散よりも、氷室京介の引退のほうが寂寥感があります。
◆1988年4月5日（火） BOØWY（ボウイ） 『LAST GIGS』 東京ドーム
01. B.BLUE
02. ハイウェイに乗る前に
03. Baby Action
04. BAD FEELING
05. 1994 -LABEL OF COMPLEX-
06. Dramatic? Drastic!
07. MARIONETTE
08. わがままジュリエット
09. LONGER THAN FOREVER
10. Cloudy Heart
11. Working Man
12. Plastic Bomb
13. JUSTY
14. IMAGE DOWN
15. BEAT SWEET
16. ONLY YOU
17. NO.NEW YORK
18. DREAMIN'
---ENCORE01---
19. On My Beat
20. BLUE VACATION
＜メンバー紹介＞
21. Rendez-Vous
---ENCORE02---
22 ホンキー・トンキー・クレイジー
23. NO.NEW YORK
◆氷室京介 LAST GIGS 日程
01. 4月23日（土） 京セラドーム大阪
02. 4月24日（日） 京セラドーム大阪
03. 4月29日（金） ナゴヤドーム
04. 5月14日（土） 福岡 ヤフオク!ドーム
05. 5月21日（土） 東京ドーム
06. 5月22日（日） 東京ドーム
07. 5月23日（月） 東京ドーム
◇ミュージシャン
01. ドラム： CHARLIE PAXSON
02. キーボード：大島俊一
03. ベース： 西山史晃
04. ギター：DAITA
05. ギター：滝山幸英
06. マニピュレーター：TESSEY（中野哲靖）
◆私のBOØWY(ボウイ)、氷室京介、布袋寅泰、COMPLEX、吉川晃司、山下久美子、今井美樹ライヴ履歴
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