「2015年8月22日~23日 『長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓』ふもとっぱら ライブリポートその18」S3210-18
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◇更新履歴
V1.0:2015.09.05 初稿
V1.1:2021.08.23 是正
◼️2015年8月22日~23日 『長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓』ふもとっぱら ライブリポートその18
◆ライブリポート その18「終演後、主催者側に思ったこと」 2015.9.5 夢野旅人
・その17からの続きです。
23. 終演後、主催者側、オーディエンスに思うこと
23-1. 「規制退場」
6:25:16に終演して、規制退場のアナウンスが流れた。
あらかじめ途中退場、規制退場の知らせはあった。
だが、規制退場の詳細はアナウンスはされていなかった。
スクリーンに退場時刻の目安が発表された。
往路のときに渡されたリストバンドの表示順に退場する。
ア行のリストバンドから会場ゲートへの退場開始。
カ行が終演から2時間半後の9時から。
サ行が5時間後の11時から。
それ以外が、6時間後の13時からというものだった。
早く会場に到着したものから退場できる。
想定はしていたので驚きはなかった。
が、その目安はあらかじめ
チケット販売の時点でアナウンスすべきと思った。
自分たちは、それらを見越して早めの往路をとっていた。
カ行だったので気持ち的にも余裕があった。
ブロックはすぐにスカスカになって、
友人は寝っころび、たにちゃんは座ってすぐに寝ていた。
自分はライブの興奮があるから眠れやしない。
諦めて、ライブの総括を頭の中でしていました。
23-2. 「主催者側の不手際、反省すべき点」
a. 規制退場の詳細をあらかじめアナウンスすべき
10万人の規模、シャトルバスでしか会場にいく手段がない。
野外イベントの経験則が人ある人にとっては、
退場までそれだけの時間を要することは容易に想像できただろう。
だが、主催者側はチケットを発売するときに詳細をアナウンスすべき。
会場ゲートを出るまで最悪6時間以上かかることを知ったら、
動員に影響が出るのは必衰。
そのことを恐れた、客よりも動員を優先させたといわれても仕方がない。
昔なら、それで済んだのかもしれない。
だけど情報化時代。
歴史的なライブの汚点になる。
それは反省すべき点である。
b. バイトの指導が徹底されていない。
権限と判断力、経験則の社員・責任者が会場内にいない。
通常のコンサートにおいても、現地などでスポット的に人員をまかなう。
それは、昔から変わっていないしやむを得ない。
普段コンサートにいったことのない、ライブとは何ぞや、サービス業とは何ぞやがわかっていない学生などが各ポイントに配置される。
それが10万人規模になればなおさらである。
そのことは、いい歳の大人なら理解できる。
客も協力しなければいけない。
が、あまりにも指導が不徹底。
3度ほど、彼らに言っても仕方ないのだが声を荒げた。
強く思ったのが、責任者会場を巡回していないこと。
例えば、はなから自分のブロックで見ようとせず、前方の通路で見ていた客が多々いた。
目の前に常駐しているバイトは注意もしないし、できなかったかもしれない。
ならば責任者がき然と対応すべきで腹立たしかった。
c. 仮設トイレのメンテナンス、喫煙エリアやフリースペースの分散化などイメージ力の乏しさが目立った。
仮設トイレの使用不可(容量オーバーによる)が目立った。
天候や気温によって使用率はかなり変動する。
暑ければ発汗で回数は減るだろう、寒ければ増える。
あの会場は夜は寒くなるとわかっていた。
フードコートも充実していた。
考えれば容易に想定できた。
予算があるのでトイレの数を増やせと言っているのではない。
容量がいっぱいになったから、メンテナンス要員を呼ぶのでは遅い。
あらかじめ、余裕のあるメンテナンスプランを立てておくべきだった。
これはルールを守れない人間が悪いと言ってしまえばそれまでだが、
喫煙スペースも一カ所だけではなく分散すべきだった。
飲食エリアも、フリースペースやブロック内だけではなく、
フードコートエリア近くに設けるべきだった。
あとは、各社の横の連絡が徹底されていない、
客が教えてどうするって話だ。
ここまでが、主催者側に思ったことです。
◆その19に続きます。
◆私の長渕剛ライヴ履歴
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