「長渕剛は好きだけど、松山千春はチャラいから嫌い。というオヤジの刺身定食」S3208

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.08.24 初稿

V1.1:2021.08.22 是正



 

◼️長渕剛は好きだけど、松山千春はチャラいから嫌い。というオヤジの刺身定食。

2015年8月22日の長渕剛のオールナイトライブのため、前日21日は、友人たちと富士周辺のビジネスホテルに泊まりました。

 

ホテルに到着したら、頼んであった夕食と翌日の朝食がホテル側のミスでないという。今からだと食材ないため用意できないという。

 

仕方ない。

早くから安価で宿がキープできたことで十分。


食事できるところを車を走らせて探すものの、見えるのは、ファミレスやファストフードの類ばかり。

 

結局、隣のビジネスホテルがやっている食事処へ。

入口には写真入りで複数の定食の写真が掲げられていた。

 

ドアを開けたら58歳の大将と、おばさんに迎えられた。

夫婦で切り盛りしているようだった。

客は誰もおらず、テーブルに座った。

 

メニューもなしに、いきなり注文を聞かれた。

何がありますかメニューがほしい。

 

メニューは置いてないという

 

えっ、入口に定食の案内があったじゃん。

内心そう思いながら、何ができるか訊いてみたが、いちいち、これは、あれは、いくらですかとも聞けない。

 

戸惑っていると、古いので、値段はあってないものだけどと、過去?のランチ用の定食のメニューがでてきた。

 

刺身定食、天ぷら定食、ビール、つまみなどを頼んだ。

 

内心これは外した

期待できんと思った

 

二人が調理場へ消えたとき。

鮨屋の時価じゃあるまいし、メニューがないってどういうこと。いや、時価でもメニューはあるわな。

というか、値段はあってないようなもんって・・・そんな雑談をしながら待った。

 

そして、出てきた刺身定食

 

それが見るからに美味しそう

 

会計から推測して、2,000円ぐらいになるが

値段と鑑みても安くて美味しかった。

 

それにより気分が回復した。

店への猜疑心が警戒がといた。

 

大将に話しかけた。

僕ら長渕剛のライブで来ていることを告げた。

 

口数の少ない大将と思っていたら意外と饒舌だった。

むこうも僕らを窺っていたのだろう。

 

だったら

ウチに泊まってくれたらいいのに

 

ウチにもライブが目的のお客さんがいたが会場に向かいましたよ。

 

前日にまだここにいるんじゃ

お客さんたち長渕剛

そんなに好きじゃないんじゃない?

明日、出発では席は後ろで

遠くて見えませんよ。

 

 

えっ、なんですと!

と思う。

詳細を知らないのに、客に皮肉った物言いをする。

 

明日の指定されたバスに搭乗時もらうリストバンドがないと会場に入ることができない。

 

おそらく、先に出かけたお客というのは行商の人間だろう。

また後ろで見えませんというが、ブロック指定だからある程度の場所はキープできている。

 

しかし、面白そうな大将なので、突っ込んでみた。

 

夢野「大将は、長渕剛は好きじゃないんですか?」

大将「剛君は好きよ、でも仕事があるから行けない」

 

夢野「大将の年齢は58歳なら、吉田拓郎や南こうせつの世代ですよね、彼らはどうですか」

 

あいつ等、暗いもん

 

夢野「へえ。 じゃ大将が好きな歌手はだれ」

 

テレサテン

知ってる?

いいよ

 

ブッ!

 

思わず仰け反りました。

愉しくなってきて、ぶちゃけてみた。

 

僕ら、長渕剛も好きだけど松山千春も大好きなんですよ。

もしも千春のオールナイトだったら、遅くても昨日から会場付近でテント張って並んでます。

 

大将、松山千春はどうですか?

 

すると大将は、

 

松山千春は嫌い

だってチャラいもん

 

えっ?!

客が好きだといっているもんを、堂々と嫌いっていうか。

それが、逆に僕らにはウケた。

 

理由をきくと、

鈴木宗男と色々、選挙活動しているときはいい。

だが、それ以外はチャラいという。

 

えっ?!

逆じゃん

 

おそらく、テレビに出たときなどの発言(他のシンガーの悪口と捉えられてしまう内容)などがダメなのだろう。 

または「恋」や「長い夜」といった歌に気骨さを感じられないのだろう。

 

夢野「いやいや、大将。それはね、ライブに行けば見方が変わると思いますよ。昔から、言っていることや歌の内容は、一貫していて筋が通っていてブレてない。


大将が知っている歌に、気骨さは感じられないかもしれないけど、本質な部分はほかの歌にある。

世間に誤解されやすいけど、チャラくはないですよ。

だまされたと思って、一度行って見てよ」

 

大将「・・・」

夢野「今年の春は、富士でコンサートしたんですよ。

今度、近くでやるとき。

大将にチケットプレゼントしますよ」

 

大将「でも店休めないから。魚とか俺がさばくからさ」

夢野「じゃそのときは、自分の知り合いの板前つれてきますよ。で、行きましょう!」。

 

それが

チャラいもん

 

はあ?

 

この、チャラいもんオヤジめ。

最新のメニューも作らず、価格も不透明というのも如何なものか?と思うのだが。

 

まあ、そう思いながら面白かったな。

 

友人は、そんなやり取りを聞きながら、普通は客の好みは否定せず適当に合わせるものだけど、それよりはいいよね。

と、ウケていた。

 

長渕剛も、世間的には誤解されるけど、

松山千春も、人によっとは誤解されているわなと思ったわけです。

まさか、チャラいと言われるとは思ってみなかった。

 

それにしても、

チャラいもんオヤジがさばいた刺身定食は美味しかったです。

 

千春仲間と食べた定食程度の魚介類の食事では、2006年の半田以来のヒットでした。

値段は不明瞭でしたけどね。

 

◆インデックス 2015年8月22日~23日 『長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓』ふもとっぱら ライブリポート

 

 

 

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