「松山千春 『憂い』に思うこと~松山千春 全作品解説228~」S2860
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◇更新履歴
V1.0:2015.03.26 初稿
V1.1:2022.05.29 歌詞などの掲載および追記
V1.2:2022.12.25 追記及びオフィシャル動画・音源をリンク
V1.3:2024.06.29 直近の演奏実績を追記
■「憂い」編曲者:大石学
1988年5月25日リリースのアルバム『自由の彼方へ』のLP A面4曲目(CD 4曲目/全10曲目)
※ 直近の演奏実績
・松山千春コンサート・ツアー2022秋
◆レコーディングミュージシャン(後日追記/楽曲個別ではなくアルバム『自由の彼方へ』全体のクレジット)
01. ギター(AG):
02. ドラム:
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. ストリングス:
07. コーラス:
◆所有収録CD・アルバム
◆所有収録アナログ・アルバム
◆所有収録ミュージックテープ・アルバム
◆2022.12.25 夢野旅人
2022年12月25日放送の「松山千春ON THE RADIO」。コンサートツアーも全公演終了し、秋のコンサートの本編ラストで歌われた「憂い」が番組のラスト3曲目にかかりました。
◆2022.5.29 夢野旅人
関西フォークのお膝元、大阪でのコンサートを終えた翌週2022年5月29日放送の「松山千春ON THE RADIO」。
2曲目からは、自身の曲でメッセージ色の強い曲をと、「君は僕」と「提唱」、そして、ラストに、「憂い」が、かかりました。
~♪君ひとり 特別に ついてないわけじゃない 誰だって似たような 人生を歩いてる~
「憂い」に関しては番組でメールを紹介した親子へ向けたアンサーソングにきこえました。
◆2015.3.26 夢野旅人
~君ひとり 特別に ついてないわけじゃない 誰だって似たような 人生を歩いてる~
昨夜、届いた友人からのお線香の薫りに包まれて、この歌のフレーズを口ずさみました。
1988年2月11日。
バスケットボール公式戦で左足のアキレス腱を切断。
これにより、当初予定されていた四国5ヶ所限定のアコースティックコンサートが7月に延期。
その四国ひとりうたのツアーのタイトルにもなっている「憂い」。
春のツアータイトルは「自由の彼方へ」。
基本、本編ラストは「自由の彼方へ」だったが、2公演行われる会場などでは、「憂い」と、入れ替えて歌われた。
アルバム『自由の彼方へ』。
編曲、レコーディングはすべて、当時のライブサポートメンバーが担当した。
このアルバムは秀作揃い。
全部、演奏すればいいのに。
少なくとも、シングルの「いつのまにか」と「憂い」は、レギュラーで演るべき。
ツアーを観ていて、そう思った。
その後、レギュラーで歌われたのは1989年の夏と1997年春での本編ラスト。
2002年秋にアンコールラストで歌われた。
1989年夏と1997年春の「憂い」は自分の心に響かなかった。なのに、2002年の「憂い」は、止め処なく涙があふれた。
今振り返ると、1989年夏と1997年春は、自分の生活が、毎日が充実していたのだと思う。
何もかも満ち足りていた。
2002年秋ごろは、歯車が狂い始めた時期。
今思えば、たいしたことでもなかったのに、自分を見失いかけていた。そんな状態だったから、「憂い」をきいて心が反応したのだと思う。
前に書きましたが、
歌は、聴き手がハッピー過ぎても、アンハッピー過ぎても心に響かなくなる。
幸せと不幸せのシーソーの中でこそ伝わるものだと。
この曲をきいて思うのです。
~君ひとり 特別に ついてないわけじゃない 誰だって似たような 人生を歩いてる~
人生のシーソーの中で、できるだけハッピーな毎日を送れるよう、今朝もこの曲を口ずさんでいます。
◆歌詞及びオフィシャル動画・音源
哀しみで綴るほど 不幸とは思わない
誰だって似たような 人生を歩いている
恋をして夢を見て 傷ついて嘆いては
またひとつ帰らない 思い出をふやすだけ
君ひとり 特別に ついてないわけじゃない
時はただ穏やかな 微笑みをなげかけて
追いかけて行くより 流されてみることさ
うまくいくこともある 踏みはずすこともある
唇をかみしめて 立ち止まることもある
君ひとり 特別に ついてないわけじゃない
誰だって似たような 人生を歩いてる
ラララララ・・・・・・
◆E. 1988-1989 松山千春全作品(解説)に思うこと ~松山千春 全作品解説5~ インデックス5
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