「松山千春 『二人から』に思うこと~松山千春 全作品解説209~ V1.1」S2828/R


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◇更新履歴
V1.0:2015.2.09 初稿
V1.1:2015.5.30 文章の是正、ミュージシャンの追記

■ 「二人から」 編曲者:古川昌義<3:52>

2010年5月12日Rのアルバム『ずうっと一緒』の5曲目(全11曲目)。

◆レコーディングミュージシャン

01. ギター(AG):古川昌義
02. ベース:渡辺等
03. プログラミング:小笠原学
04. バイオリン:大先生室屋(室屋光一郎)
05. チェロ:友納真緒


◆2015.2.9 (2015.5.30 文章の是正)夢野旅人
女から別れを切り出されたら、そこで男が、もう何をやったところで手遅れ。
多少、延命ができたところで、いずれは別れる。

その先に未来などない。


そう身を以て教えられてきたので、自分にとって、「ワンシーン」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11986511489.html に登場する男の心理は、まどろっこしく感じる。


~ねえ どこで間違えた あの頃に帰りたい

帰ろうよ 雨の中 ずぶぬれの二人から~


ゆえにこの「二人から」も、駄目なものは駄目。

自分としては、まどろっこしいわけです。


そう書いてしまうと、話が終わってしまうので、歌詞を眺めた。


~冷めたコーヒーと共に飲みほしてしまう~

~降りしきる気配 とても 止む気配もない

この店で めぐり合い この店で別れるの~


と、綴られている「二人から」。


~涙も見せずに 冷たい雨の中 
あなたの姿を 最後まで見ていた~ 


雨の喫茶店。

「物語」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11987230613.html のシチュレーションと似ている。


「物語」の二人が最初に別れたときの、男のエモーションと捉えるようにしています。

それらも、「七つちがい」や「心の扉」など、など。

男女の別れにも、もれなく雨がついてくる。


松山千春の別れの方程式である、と。


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