「松山千春 『心』に思うこと~松山千春 全作品解説184~」S2796/R


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◇更新履歴

V1.0:2015.01.23 初稿

■ 「心」 編曲者:夏目一朗 
演奏時間:4:34(実測)
2013年11月6日発売のアルバム『生きている』の1曲目(全10曲)。


◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. ストリングス:

◆2015.1.23 夢野旅人

ギターの弾き語りでシャウトこそがフォークシンガーの証である。

ゆえにフォークシンガーたるもの弾き語りで歌うべきだ。


とは、思わない。


弾き語りだからこそ、心に染み入ることもあれば、

バンドのほうがより、メッセージがより伝わることもある。


特にレコードは繰り返し聴くもの。

バンドでのレコーディングは至極当然だと思う。


そう考える自分でも、

この曲は、ギターだけで、弾き語りに近い演奏で録音したほうがよかったんじゃないか。

と、思ったが数曲ある。


近年では、「生きる」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11835097125.html と、そしてこの「心」である。

そう思ってしまうのは、千春の弾き語りの印象が強かったからかもしれない。


素人の戯言ではあるが、

アルバムの一曲目が、弾き語りであれば、よりメッセージ性を色濃く印象づけられたかも。


そんなことを、

2013年9月15日放送のラジオ、「松山千春 ON THE RADIO」での「心」の弾き語りを聴きながら思った。


この日の放送で、「心」について、以下のコメントを残しています。


-----

今日は、一応、ギターをもってきた。

それでは、これ、「心」という曲なんですけど・・・。

『ずうっと一緒』から、3年半、オリジナルアルバムが出ていない。

今回は、『生きている』というタイトルの中で、この曲が入っているわけですけどね。


はたして皆さんには、どんなふうに、この曲が通じられるか。

私は、ほんとに、さっーと、すんなりと、3番まで出てきた曲。

作り終えた後、「ああ、こういう曲ができてよかったな」と、思いました。

-----


あなたの心の、苦しみ、悲しみを逃すために、

泣きましょう、祈りましょう。


涙の虹をわたるため、泣きましょう。

祈りが、愛に変わるまで祈りましょう。


そして、明日も生きていきましょう。

心の安らぎを、故郷に求めながら。


と歌う「心」。


歌詞に留意して、再度、きいてみた。


苦しみ、悲しみを抱えながらも、

乗り越えることができるのは人間だけである。


自然の前では誰もが無力。

だけど、我々は祈ることはできる。


金だとか数えらるものに目を奪われないでください。

そんなもののよりも、家族や愛情といった物差しでは計れないものを大切にしてください。


いつかの千春の言葉が、きこえてきた。

そして、この歌でも、

~生きて(いきましょう 明日もまた)~

と、綴られていることに、今頃になって気付かされました。

まだまだ、だなと。


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