「松山千春 『逢いたい』に思うこと~松山千春 全作品解説175~」S2785

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.01.16 初稿

V1.1:2023.12.20 所有のアルバム画像および歌詞、オフィシャル動画・音源へのリンクなど


■ 「逢いたい」編曲者:奥慶一
1983年11月5日発売のアルバム『眠れない時代』のLP A面2曲目(CD 2曲目/全10曲)

 

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
(楽曲個別ではなくアルバム『眠れない時代』全体のクレジット
01. ギター(AG):
02. ドラム:
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. ストリングス:
07. コーラス:

 

◆所有収録CD・アルバム

◆所有収録アナログ・アルバム

 

◆2015.1.16 夢野旅人

先にあげた「眠れない時代」のレビュー

のテーマがヘビーだったので・・・軽い感じの曲の話をしましょう。


でも、そのまえに話が戻ってしまいますが、1983年秋のツアー「眠れない時代」。

 

まだ客の多くは10代、20代前半が中心。

オープニングや、アンコールは熱狂の渦で始まり、終わっていたころ。

 

なので、当時としたら、あのMCは、かなり突っ込んだ、攻撃的な話でした。

 

それゆえ、自身の幼少期を語りながら泣いていた1984年秋のコンサートツアー「愛を贈る」のMC同様に強く記憶に残っているわけです。

 

で、その「眠れない時代」コンサートツアーで、「今度は軽いやつ、ケツの軽さがにじみ出ている曲」と、紹介していた「逢いたい」。

 

「夜を飛び越えて」や、

「MIDNIGHT」

同様、千春お得意の「お前に逢いたい」ソング。


はじめて聴いたとき。

 

アルバムの一曲目のバラード(「あの日のまま」)続いて、流れてきた「逢いたい」。

軽快で耳なじみのいいイントロ、そしてきこえてきたヴォーカル。

 

~長い夜を越えて 逢いたい 

 

いつもいつも 

お前 逢いたい~


すぐさま、

 

~長い夜を飛び越えてみたい~

 

のフレーズが浮かんだ。


なになに千春

まだ長い夜を越えていなかったのか

 

と呟いてみた。

 

ファーストインパクトは、可もなく不可もない印象。

興味は、一足先に柏原芳恵がヒットさせていた3曲目の「タイニーメモリー」にいっていた。

 

それが、ライブで聴いてみたら、ことのほかよかった。

本編前半と、アンコールの2回歌っていた。

特に、アンコールは「長い夜」ばりに腰を振りながら、力を入れて歌っていた。

それ以上に、良かったのがテレビ「ハロー!ミッドナイト(HELLO! MIDNIGHT)」での弾き語り。

 

正直、歌詞は他愛無い内容なのに、想定外の魅力が漂い、輝きを放っていた。


ただ、ギターを軽くつま弾いて、歌っているだけなのに・・・いい。

引き込まれた。

 

ブラウン管を見つめながら心底、そう思った。

 

バンドでは、1984年秋のツアーが、「ハロー!ミッドナイト(HELLO! MIDNIGHT)」の望年会のスタジオでの演奏で最後かな。

 

千春の「お前に逢いたい」ソング中で、この「逢いたい」が、自分は一番好きかな。


ちなみに、「街角」は「別れた後でも逢いたい」ソング、「逢いたいすぐに」は、「貴方に逢いたい」ソングという自分のなかでは定義しています。

 

◆歌詞及びオフシャル動画・音源

長い夜を越えて 逢いたい 

いつもいつも お前 逢いたい

who who who who hm・・・

 

一人きりは とても 淋しい 

だからすぐに お前 逢いたい 

who who who who hm・・・

 

空しいだけの 冷たい世界

お前と二人で 生きられるなら 

何もかもが 信じられない 

だから 今夜 お前 逢いたい 

 

空しいだけの 冷たい世界  

お前と二人で 生きられるなら 

長い夜を越えて 逢いたい 

いつもいつも お前 逢いたい 

逢いたい 

逢いたい


◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1982-1984 インデックス3

 

 

 

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