「松山千春 『流れ星』に思うこと~松山千春 全作品解説148~ V1.2」S2725/R

 

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2018年7月16日 「松山千春 ON THE RADIO in 野音」トップページ

 

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◇更新履歴
V1.0:2014.11.21 初稿
V1.1:2015.08.10 文章を修正

V1.2:2018.07.09 加筆


■ 「流れ星」 編曲者:松原正樹

1983年9月21日発売の16枚目のシングル。

 ◇TBS系列ドラマ「胸さわぐ苺たち」(1983年10月13日~1984年1月12日 木曜日20:00~20:54 全13回)の主題歌

 *1983年11月3日の第4回の放送のオープニングで、福岡サンバレスでのライブシーンがO.A。


○ラテ欄(1983年11月3日)

8:00 胸さわぐ苺たち「生放送 初めてのキッス!」

小林麻美 根津甚八

石野真子 原田結実

鶴見辰吾 中条静夫

松山千春ほか ◇54 N

 

 

◆レコーディングミュージシャン:後日追記
01. ドラム:
02. ギター(EG):
03. ベース:
04. キーボード:

 

05. コーラス:

2018.7.09 夢野旅人

野音公演を来週にに控えた7月8日放送の「松山千春 ON THE RADIO」で、この「流れ星」と、「星屑の歌」、「伝えなきりゃ」がO.Aされました。

果たして選曲から外れた曲なのか、演奏するのか。

興味のあるところです。



◆2014.11.21 夢野旅人

今朝、夢を見た。

通りすがりの街中で、松山千春が野外ステージで歌っていた。

流れてきたのは「流れ星」をだった。

イントロはエレキギターで始まるオリジナルどおり。

「ものすごく好きな曲ではないけれど、やっぱりこの曲は、このイントロだよな」と、つぶやいたところで目が覚めました。

エレキギターのイントロが印象的な「流れ星」。

おそらく編曲を担当した松原正樹が弾いているのでしょう。


ライブでの初演は、1983年8月22日 中野サンプラザ。

「サウンドウィズコーク・決勝大会」でフルバンドでうたわれた。

リリース時のライブでの歌い方はエキサイティング。


~WOW WOW OH 胸は高なる 
WOW WOW OH 乱れる心(愛しておくれ) 
押さえきれない 愛は押し寄せる~ 


サビのフレーズは、腰を屈め当時の「長い夜」ばりに歌っていた。

3月に「Sing a Song」 をリリースして「季節の中で」から10作品連続でウィークリーチャートTOP10入り。 当時、ロック、フォークのミュージシャンとしては稀だった。

 

しかし、6月にアルバムに収録されていた「電話」をリリース。

シングル向きではない楽曲と、アルバム発売後のシングルカットということで、TOP10入りを逃した。 「青春」から12作連続で10万枚以上のセールスを記録していたが、8万枚を切った。


千春のセールスも気にしていた自分にとっては、秋のシングルは重要に捉えていた。

11月5日に発売された『眠れない時代』の収録曲も含めて、シングルは(同日のリリースとなった)柏原芳恵の「タイニー・メモリー」と競作の形がベスト。


とはいえ、ドラマの主題歌として鑑みると明るくてポップな「流れ星」が妥当なのだろう。

ならば、両A面扱いで「流れ星/タイニー・メモリー」でリリースしたら、話題となってもっと売れたのになと思った。


TBS系列ドラマ「胸さわぐ苺たち」(1983年10月13日~1984年1月12日 木曜日20:00~20:54 全13回)の主題歌。

1983年11月3日の第4回の放送のオープニングで、福岡サンバレスでのライブシーンがO.Aされた。


当時、自宅にはビデオレコーダーがなかった。

千春のライブ映像は貴重でしたから、本当に楽しみでした。

放送が近づくにつれ、そわそわ、授業に身が入りませんでした。


そのころ。

テレビの調子が悪くなっていた。

木枠のテレビでかなりガタがきていた。

買い替えの予定は先。

当日、ちゃんと見られるのだろうかと不安だった。


その日の千春は、足寄町民センターで「こけら落としコンサート」でした。
上記のとおり、当時のラテ欄には出演者に松山千春ほかとあります。

ドラマ自体は、生放送でしたが、ライブシーンは録画された福岡サンパレスのものでした。


会場名と日時のテロップもある。

映像的にも会場の広さ、奥行きが、足寄町民センターとは違うので間違いない。

しかし、後日のツアーパンフレット等に、「足寄町民センターから生中継」とされていた。

ずっと修正されないものだから、こちらのほうが勘違いしているのではないかと思うほどでした。


そんな「流れ星」。

ライブに戻ると、83年秋、84年秋でレギュラー。

86年春などにイレギュラーはありましたが、それからしばらく歌わなくなった。


1995年秋。

千春の父・明さんが他界される直前の大阪公演。

初日のアンコールで「旅立ち」から10枚目の「長い夜」まで歌い終演した


二日目の2回目のアンコール「長い夜」から始まり、昨日は「長い夜」まで歌ったからと、

11枚目の「ふるさと」から「ナイト・エンジェル」のB面「情熱」まで歌ったのだが、「流れ星」だけは歌わなかった 。 


それは、端折ったのではなく、意図的に歌わなかったようにも思えた。


久しぶりにイレギュラーで歌われたのが、2000年の春と秋。

あの印象的なギターのイントロではなかった。

レギュラーで歌われたのが、2006年春。

2000年同様、オリジナルのイントロではない。

歌い始める直前まで分からない可もなく不可もないアレンジだった。


プロのミュージシャンからしてみると、あのエレキのイントロは古臭くてダサく、不可なのだろうけど、聴く側にすると、あれがたまらないのに・・・と。


そんなことを思ったわけです。

それが潜在的な意識があったのだろう。
先日(2014年秋)の東京公演の「ピエロ」をイントロやアレンジを聴いて蘇ったのでしょう。


だから、今朝、冒頭のような夢を見たんだとおもいます。

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