「松山千春 『夢破れて尚』に思うこと~松山千春 全作品解説141~」S2700/R


松山千春データベースのトップページはこちらから↓

http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11566903514.html

アーティスト別ライブデータベースのトップページはこちらから↓

http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11751243418.html

更新履歴

V1.0:2014.11.4 初稿


■ 「夢破れて尚」 編曲者:夏目一朗
2013年4月17日発売の71枚目のシングル。


◆レコーディングミュージシャン:後日追記

01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. パーカッション:
07. サックス:

08. ストリングス:
09. プログラミング(打ち込み):

◆2014.11.4 夢野旅人

松山千春が出したアレンジの要望は、「思いっきり昭和にしてくれ」。

よって、同作は松山千春の楽曲史上、最も昭和が漂う作品となっている。


2013年リリース時のツアーでは、「夢破れて尚」の後に、1985年作品である「虹のかなた」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11948049301.html が歌われた。


千春がいう。

「さっき聴いてもらった『夢破れて尚』、そして28年前の『虹のかなた』。 古い曲と、今の曲を聞いても、何の違和感もないだろ」と。


いやいやいや。

根底に流れているテーマは変わらぬが、歌詞とメロディー、楽曲が織りなす世界観は違いますって。

聴き手は歌詞だけで判断しないもの。

作り手と聴き手の温度差を感じる発言でした。


しかし、実にシンプルな歌詞です。


夢破れて尚 夢を追い

閉ざすことのない 明日に酔う

いつわりのない 道を 行く

夢破れて尚 夢に酔う ~


~忘れられない 人もあり

恋とか愛とか 情けあり~


~友よ いつの日か この国の

礎とならん その日まで~


置き去りにされつつある情や、

祖国愛を織り交ぜながら、尽きない夢の憧れが端的に綴られています。


人の夢や一生は、形にならずとも、閉ざすことなく、幾度と思いを馳せながら終わっていくのだろう。


自分は、この歌にそう感じとりました。


■↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。

一日一回、ライキングポイントが加算されます。

よろしくお願いいたします。


にほんブログ村




アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ

人気ブログをblogramで分析

ブログランキング&成分解析

http://blogram.jp/users/analyze/?uid=138678

---------------------

YUMENO BLOG ~ 愛した季節の薫り 孤高のフォークシンガー・松山千春の世界を綴ろう~ 夢野旅人