「2014年8月23日(土)『ヤクルト サマーフォークジャンボリーinぐんま2014』ALSOKぐんまアリーナ(群馬県総合スポーツセンター その10」2576-10

 

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◇更新履歴

V1.0:2014.08.25 初稿

V1.1:2021.08.24 是正

 

 

■2014年8月23日(土)「ヤクルト サマーフォークジャンボリーinぐんま2014」
出演:南こうせつ、杉田二郎、南佳孝、八神純子、尾崎亜美、松山千春
ALSOKぐんまアリーナ(群馬県総合スポーツセンター)  
SS席:8,500円/S席:7,200円/A席:6,000円/B席5,000円 


◆夢野旅人 2014.8.25~

・その9 からの続きです。

 

08. 杉田二郎のステージとアンコール
08-1. ステージ前のトーク

18:30:49に松山千春のステージが終了し南こうせつが登場。

千春を呼び止めようとするが、すでに楽屋にむかった後だった。


こうせつは、

・久しぶりに千春のステージを聴いて素晴らしかったけど、あの衣装はどういうコンセプトなのだろう。

・凄かったですね。二郎ちゃんの顔がでかい。僕は声が猿だ。僕ら先輩ですよ。

・でも、千春独特の優しさがあってみんな、彼のことを憎めない。

・千春はぶれない。 今日も、片道切符だ、人生はとはじまって何を言い出すのだろう、比例で選挙に出るのかなドキドキした。


・千春もそうだけど、みんな声がでている。命の輝きは声にでる。声が出るというのは元気な証拠。


そんな話をして10年間一緒にやってきた杉田二郎を紹介しステージへ。


08-2. 杉田二郎のステージ

01. ヴォーカル&ギター:杉田二郎
02. ベース:河合徹三
03. キーボード&アコーディオン):矢島マキ
04. バイオリン&マンドリン:佐久間純平

05. ギター:岩井眞一


「松山千春さんの話を聞いていて、父親として息子も立派になったなと思いました」と、一曲目、はしだのりひことシューベルツ時代の「風」を。

小学生と幼稚園の孫が3人いる。

みんな自分のことを二郎くんという。

で、全国へコンサートへいくと、孫に「二郎くん、今日はどこに行くの」と聞かれる。

群馬にいくというと、歩いていくのとか、いう。


そんな孫たちが群馬の人たちによろしくといっていたと結んで、2曲目、ソロで1978年にヒットした「ANAK (息子)」を。

 

夏休み、故郷に帰ったらたくさんの仲間が集まり楽しい時間を過ごしていたが、最近では一人かけ、二人かけ寂しい。 残った人たちで天国に先立った仲間の生き方を称えあっていると、3曲目「男どうし」。

 

このフォークジャンボリーも10年続いた。

ゲストの素晴らしい歌と話をきかせてもらって、勇気が出た。

また歌を歌う作業をゆっくり続けていきたい。

 

四国の松山で、2000年のことば募集で市長賞に選ばれた作品「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい!」に感銘をうけて、2005年に作家、作詞作曲家の新井満が作った「この街で」を歌い、杉田二郎のステージが終わりアンコールへ。

 

こうせつが一人一人を紹介。

千春は白いシャツに、青とピンクの縞模様のストール。グレーのズボンで登場。

ゲストが一言ずつ話すことになり、南佳孝が「千春さんとたくさんお話できてよかったです。話しすぎて、着がえられなくて、そのままですいません」と。

 

八神純子が「千春さんにまたお会いできてよかったです」と語ったのを受けて、こうせつさんが「何なんだよ。 じゃあ、千春、みなさんを代表して謝辞を」と。

 

では、皆様。うちのアイアイもそう申しておりますので長時間にわたり、中にはケツが痛いという方もいらっしゃるかと思いますが。 アンコールって手拍子してくれたんだろ?(笑)こうせつさんや二郎さん、そして、(会場にいる)みんなと作り上げてきたフォークジャンボリー。これからも盛大になりますように、よろしくお願いします。

 

と、いってゲスト全員で、「戦争を知らない子供たち」と「あの素晴らしい愛をもう一度」で20:12:22 コンサートは終了しました。

 

 

(以上 松山千春のMC等は、友人のメモ、リポートを参考、引用させていただきました)


セットリスト

<ホストトーク06> 

<MC01>

01. 風(W:AG Cなし)

<MC02>
02. ANAK/息子(W:AG Cなし)
<MC03>

03. 男どうし

<MC04>
04. この街で
19:58:09

---ENCORE----
01. 戦争を知らない子供たち(全員)
02. あの素晴らしい愛をもう一度(全員)

08-3 の杉田二郎のステージ、アンコール、このイベントで思ったこと

・杉田二郎は、昔、1980年後半から1990年代にかけて日本青年館で、毎年様々なゲストを呼んで「男どうし コンサート」をやっていた。 自分はそのとき初めて彼をみた。 元オフコースの鈴木康博がスペシャルゲストだった。 やっさんが「やっと、二郎さんに呼んでもらえた」と言っていたのが印象的でした。

 

当時、杉田二郎は、世代が合わないので、正直興味がなかった。

おそらく、その日も「ANAK/息子」を歌ったと思うが記憶がない。

でも、このフォークジャンボリーで初めて琴線にふれた。

「ANAK/息子」の歌詞がわかる歳になったということなのでしょう。


また「戦争を知らない子供たち」も、「あの素晴らしい愛をもう一度」も、音楽の教科書に出てくるような毒のない歌に聞こえて、好きじゃなかったけど、今まで聴いた中で一番素直に聴けた。

 

・アンコールは、東北復興支援「あの日を忘れない」のコンサートのように、「大空の大地の中で」や「神田川」などの本編で歌われていない歌を、セッションの形で歌うのかと思っていたが、予想が外れた。 「大空の大地の中で」、(こういったイベントでは)なきゃないで淋しいなと。

 

・一アーテイストが全国各地で10年イベントを続けるのも大変なのに、群馬で地元の企業が支援して続けててきたイベントは貴重だと。

 

・それにしても、南こうせつ。

サマーピクニックも、広島ピースコンサートも、岩見沢フォークジャンボリーも10年続け、この群馬も10年を迎えた。行動力とバイタリティーはすごいなと。ほんとフォーク界のキングだなと。

 

・もう死語となったフォークのイベント。

世代は違えど、ゆずやコブクロなども公演直前の告知でいいから、出てくれたらいいのになと。そして、何よりデビュー当時から南こうせつに世話になっていた、今では自分のステージをロックロールショーというようになった長渕剛も、ギター一本で来てくれれば、いろんな意味で、音楽の幅も広がるのに、そこがな、残念だなと。

 

そんなことを、この「ヤクルト サマーフォークジャンボリーinぐんま2014」に思ったわけです。

観られてよかったです。

 

◆その1

 

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