「1989年2月26日(日)オフコース(OFF COURSE) 『The Night With Us』 東京ドーム」S1898

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◇更新履歴

V1.0:2013.9.10 初稿

V1.2:2016.7.27チケット画像の追加、是正

V1.3:2023.2.26 是正

V1.5:2024.2.26 追記

 

◆コンサートチケット半券画像


 

◆夢野旅人 2013.8.30 2024.2.26追記

「活動休止」。

現在と違って、この時代は活動休止=解散だった。

【追記 2024.2.26】

甲斐バンド、REBECCA、アリス、チューリップ、PRINCESS PRINCESS、ARB、BARBEE BOYS・・・

---

そんな時代に解散したバンドのほとんどは、現在までに再結成した。

だけど未来永劫、BOOWYとオフコースの再結成はない。

 

そう思う。

 

最初で最後の東京ドーム公演。

客で埋め尽くされたドームは水を打ったような静けさ。

張りつめた緊張感、完成度の高い演奏。

 

現在の小田和正のアクティブなステージの雰囲気とは別物。

8曲目の弾き語りの「言葉にできない」。

小田和正は声をつまらせた。

「泣かないで」

そんな声があちこちで飛んだ。

 

終わりなんだ。

バンドは解散という、ほぼ100%に近い宿命がある。

ソロアーティストなら引退か・・・。

そんなことを漠然と思った。

【追記 2024.2.26】

そう35年前に思ったが、休止や解散、引退ではなく、もうひつ、抗えない別れがあることを、その年になると痛感しています。

---

同月まで続いたオフコース最後のコンサートツアーのメニューに入っていたせいか、彼らの最大のヒット曲である「さよなら」は演奏されなかった。 

 

自分にとっては、「さよなら」よりも、「NEXTのテーマ~僕等がいた~」と「一億の夜を越えて」が聴きたかった。

 

「一億の夜を越えて」。

作詞が安部光俊、作曲が鈴木康博。

 

最後の夜に、

もしかしたら鈴木康博が顔を出すんじゃないか。

そんな幻想を抱いていた自分。

せめてヤスさん抜きでも「一億の夜を越えて」が聴きたかった。

 

この日、自分が一番沁みた演奏は「時に愛は」。

こういったメロディアスなナンバーを、一切の質感を損なわずに演奏できるバンドは、もう出てこないんじゃないかと思った。

 

最初から最後まで、東京ドームで観ているとは思えないくらいの完成度、クオリティーの高いライブでした。

 

◆ミュージシャン

OFF COURSE

ボーカル、キーボード:小田和正

ボーカル、ベース:清水仁

ボーカル、ギター:松尾一彦

ドラム:大間ジロー

 

サポートミュージシャン(後日、追記)

キーボード:

サックス:


◆オフコース 『The Night With Us』

1989年2月26日(日) 東京ドーム セットリスト

01. 緑の日々
02. 君住む街へ
03. 夏の日
04. LAST NIGHT
05. こころは気紛れ
06. 逢いたい
07. 時に愛は
08. 言葉にできない(key弾き語り)
09. きかせて
10. たそがれ
11. 夏の別れ
12. IT'S ALL RIGHT(ANYTHING FOR YOU)
13. she's so wonderful
14. 君が、嘘を、ついた
15. ぜんまいじかけの嘘
16. Tiny Pretty Girl
17. YES-YES-YES
18. 生まれ来る子供たちのために 

~ 君住む街へ~
---encore01---
19. YES-NO
---encore02---
20. 眠れぬ夜
21. 愛を止めないで
22. いつもいつも

 

 

 

 

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