「2013年5月14日(火) 松山千春コンサートツアー2013 『夢破れて尚』 東京国際フォーラム・ホールA(2日目)コンサートリポート&感想 V1.1 その5」S1675-5
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◇更新履歴
V1.0 :2013.5.17 ツアー中につきアメンバー限定記事にて公開。
V1.1 :2013.6.28 ツアー終了につき通常記事にて公開。
V1.2 :2016.1.15 是正
□日時 :2013年5月14日 火曜日
□場所 :東京国際フォーラム・ホールA
□ Musician
01. ギター(EG): 好永立彦 ()
02. ギター(AG): 丸山ももたろう ()
03. ベース:恵美直也 ()
04. ドラムス: 田中栄二 ()
05. キーボード(S): 夏目一朗 ()
06. キーボード(P): 中道勝彦 ()
07. サックス&パーカッション: 春名正治 ()
■リポート・感想・MC内容(すべて要約)
夢野旅人 2013.5.16 その4(その3からの続き)
□2回目のアンコール(21:22:46→21:36:20)
20:49:09 「流浪」のイントロが流れ幕が上がる。
衣装を着替えた千春がステージ向って左手から登場。
ピアノの演奏が流れる中、
「どうしょうもなかった千葉でのゴルフ、東京のコンサート楽しくやらしてもらった。
(東京以外の埼玉、神奈川、栃木、群馬、茨城、山梨、千葉など関東の県名をあげ)
みんなの街に必ず歌いに行きますから」。
「良生。
うちは、金がなくてな。
母ちゃんは土方だし、父さんは好きな新聞作っていたし・・・。
小学校・・・・何年のときだけっけな。
おまえんちにいって、ギターというのを初めて触って弾いて・・・。
これが、エーマイナー、デーマイナーだ。
あれから始まったんだよ。
あれから始まって、こんなにたくさんの人が俺の歌を聴いてくれるんだよ。
お前たちは最高だよ。
(拍手が止んで、一度歌いかけたようにみえる)
イーマイナー」と歌いだした18曲目「旅立ち」。
~ももちゃんだけでなく、すぐにバンドでついてくる~
~東京国際フォーラムでは珍しい「旅立ち」のスタンディング率60%となる~
「旅立ち」を歌え終えすぐに、「流浪」のイントロが始まる。
「すべてに感謝します。
人から人へ。 心から心へ。
みんなと出逢えたこと誇りに思います。
こんなアンコールをやるのは日本で私だけだと思います。
こんなアンコールに付き合ってくれるのはお前たちだけと思います。
最高です。
楽しい東京でした」といって歌いだす。
すべての歌詞を歌い終え、足を開いて、屈んで渾身の「どー----も」。
「また秋にきます」と、再度「どーも」と叫び、軽くマイクを落としステージを去り、21:36:20に終演しました。
□アンコール2回目の感想
カーテンコールを待つ間。
開演がいつもよりも5分遅れたといえ時刻は21:22:46。
2曲は歌ってくれないかなと思った。
「旅立ち」を歌うとはまったく頭になかった。
「みんなの街に必ず歌いに行きますから」から、客席にいるのであろう柚原良生氏に語りかける下り。
「あれから始まったんだよ。
あれから始まって、こんなにたくさんの人が俺の歌を聴いてくれるんだよ お前たちは最高だよ」という言葉に声を呑んで泣いてしまう。
「こんなにたくさんの人が俺の歌を聴いてくれるんだよ」の言い回し。
1984年秋のツアー 『愛を贈る』 東京厚生年金会館 12月3日。
東京最終日で自分の生い立ちを振り返って、千春が泣いたことがあった。
足寄の実家に電話をかけたら、お姉さんが出て、お姉さんが、
「千春、もうあんた、頑張ったんだから足寄、帰っておいで」といってくれたことに対し、千春がいう。
「姉貴、馬鹿だな、俺みたいな男の歌を聴いてくれる人がいるんだよ。 一曲、一曲、拍手してくれる人がいるんだよ・・・・・。だから俺はこれからも歌っていくんだ・・・・・」と泣きながら語ったあの日が蘇った。
あの時の号泣から約29年。
まさか、この東京国際フォーラムで、こんなに感涙するとは思わなかった。
千春もゾーンに入っていたが、自分もゾーンに入った。
「お前たちは最高だよ」の言葉の拍手が止み、一瞬歌い出したと思ったがイーマイナーといって、「旅立ち」を歌い始めた瞬間、血液が逆流するような感動でした。
あのMCで、「流浪」で終わってもいいくらいなのに歌ってくれた「旅立ち」。
十勝のイベントは別にして、こんな効果的で、すばらしい「旅立ち」は、85年春の『虹のかなた』で、イレギュラーでアンコールラストで歌った以来だと思いました。
「旅立ち」を歌え終えていった「最高です。楽しい東京でした」。
こんな表現をしてくれた千春は初めてだった。
愛知、福岡、大阪、北海道など、地方のイベンターとは仲がいい。
仲のよい友人がいる。
だけど、関東にはこれといった友人は聞かないしイベンターとの付き合いも浅い。
「関東は、東京は住ずらい。
渋滞やら都知事は云々。
東京にいいイメージないんだろうなと。
こっちにも義理人情もあるし、いいところもあるのに・・・・。
そういった思いもあり、
「最高です。楽しい東京でした」も、
自分にとっては意味がある言葉だった。
そして「流浪」。
これだけ、スポンジ状態、ゾーン状態にさせられて響かないわけもない。
1991年の15周年記念ディナーコンサートのときの「流浪」を彷彿させる感動でした。
初日の越谷を見たとき、久々の会心のツアーと思えた。
本来、ツアーというものは回を追うごとに完成していくものだけど、あまりに初日がよかったから、キープするのが大変だと思っていましたが、余計な心配でした。
越谷初日とこの東京公演は、仲間内で語り草となることは間違いないと思うほど素晴らしかったです。
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