「1990年8月10日(金) 松山千春 『SEAWIND SUMMER RIC'90 ~BIG SUMMER SCENE’90~』 六甲アイランド【POP】 緑の丘・野外ステージ」S1259

 

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◇更新履歴
V1.0:2013.02.03 初稿
V1.1:2015.12.19 是正
V1.2:2021.08.10 是正


◼️1990年08月10日(金) 松山千春 『SEAWIND SUMMER RIC'90 ~BIG SUMMER SCENE’90~』 六甲アイランド【POP】 緑の丘・野外ステージ

◆サポートミュージシャン 
キーボード(S):
キーボード(P):
ドラム:
ベース:
ギター(A.G):
ギター(E.G): 
サックス、パーカッション:

 

◆フライヤー

 

◆チケット半券画像


◆夢野旅人 2013.2.3
六甲アイランド「POP」緑の丘での野外ステージ。 
サウンドクリエイターのフライヤーには、千春の他に杏里、TUBE、杉山清貴と今井美樹、財津和夫のジョイントコンサートの4公演が告知されている。コピーに「40,000人の夢」とあるので、4公演で4万人、それから鑑みるとキャパシティーは、指定と芝生で最大10,000人規模だった思われる。
 
当時の千春の野外イベントとしては稀だった、全席自由ではなく、パイプ椅子の指定席。後方が芝生席だった。
指定だからと当日移動で、と油断した。

午前中。
東京駅に到着すると、台風の影響で新幹線は見合わせ。
いつ動くか目処がたたないという。 
危機感を覚えた。
で焦る気持ちで、社内恋愛だった彼女と、東京駅地下街の寿司屋へ。
 
ビールから冷酒へ。
どんどん時間が過ぎていく。
「仕方ない。東京からタクシーでいくか」と息巻いたものの、流石に無謀。
 
それに飲みすぎ。
タクシーに長時間も乗られる状態では無かったのと思う。
でも最悪・・・本気で考えてた。
とにかく待った。

店を出ると、同期の同僚とばったり出くわした。
「何やってんの?」と言われた。
社内恋愛で付き合っていり彼女はさっと隠れた。
うまく誤魔化せた、と思う。
 
その時思う。
 
大体バレる
見つかる場所は東京駅だ
気を付けよう
 
自分も他の同期のカップルが手を繋いで歩いているのを見かけた。
 
そのとき会った同期も2006年に他界。
「実はさ、あの日、台風で新幹線が止まった日さ・・・」と、彼と一緒に酒のつまみに出来なかったのが今でも心残りです。

で、台風でJRは大混乱。
通勤ラッシュのような混雑した新幹線ホームで運転再開を待った。

どうにか運転が再開。
車内はローカル電車ように込み合った。
通路に立ちぱっなしで神戸へ。
結局、到着したのは時刻は16:00を過ぎていた。

 
改札をでるとき。
特急料金が返金された
大幅な遅延がおきたら返金されることを知らなかった。

一瞬、得したと思った。
けど、特急料金より寿司屋の支払いのほうが高かった。

会場には開演時間前に到着。
しかし開演は押した。
白馬のステージがフルコーラスが21曲。

めちゃめちゃいいステージだったので、このステージも期待したが、開演が押したこともありあっさりと終わってしまった感と、自分自身、東京駅で苛々、ピリピリしながら待ち、会場にたどり着いた安堵感もあったのだろう。当時は少々、物足りなさを感じた。

千春は前日入りで、台風の影響はなかった。
メンバーは台風で新幹線に缶詰状態だったいう。 

 

 

千春は
最悪
メンバーが到着できなかったら
弾き語りでやろうと決意していたらしい


そのころは、千春の弾き語りのコンサートに飢餓感を感じていた時期。一瞬そりゃ、すげえことになったのに・・・と思った。

 

 

そしたら千春は、

当日、どんな歌を選んで歌ったのだろう。

 

ピンチのときほど最高な歌を歌う千春。
想像しただけでワクワクした。


しかし、メンバーが到着出来ない、ということは自分も観られないわけで。
自分が観られなくなっても、伝説になったであろうステージを選ぶか。
当時、そんなことを真剣に考えてました。


このライブには、そんな思い出があります。
この日を境に自分は、当日移動は朝一番が基本となりました。

◆人は誰でも君さん 2013.2.2 
千春の野外イベントのタイトルに使用されたビッグサマーシーン。

1990.8.10(金)六甲アイランド「POP」緑の丘 指定4,120円 芝生3090円 (消費税込み)
メインタイトルは SEAWIND SUMMER RIC'90 ~札幌真駒内から11年、初の関西野外ソロ~とチケットには印刷されているのだが、チラシにはBIG SUMMER SCENE’90と記載してあり、サブタイトル?と思い、1985年に神鍋も関西エリアであるのに、正確には初の神戸野外ソロなのになと少しツッコミたくなる。

このライブは9列目とまずまずの席であったのだが、スピーカーの音がでかすぎ耳を塞ぎたくなるほどで、バラード以外は厳しかった。
前の席の女子は冗談ぬきに「耳栓」をしていた。
マジに。

本編ラストナンバーの、「明日のために」は85年の神鍋、87年の神戸ワールド記念ホールでも本編ラストナンバーで歌われている。
見守る会の会報で知ったのだが、バンドメンバーが遅刻なら、夢の弾き語りが見られたかもとの情報には、ただただため息。
過去の関西サマーライブ神鍋、神戸ワールド記念ホールと比べると、曲数もすくなく、淡々と終わったイメージがあった。

まあ、ぎりぎりまでソロかバンドで見せる側は、大変だったし、もしソロなら伝説になっていただろうな。  

◆演奏曲目表(セットリスト) 
<平成2年> 1990年08月10日(金) 六甲アイランド「POP」 緑の丘・野外ステージ
01. SWAY
02. 見つめていたい
03. 君が好きさ
04. 車を止めて
05. Sing a Song
06. 愛ははかなく
07. 夏の陽
08. 星屑の歌
~インストゥルメンタル(後奏のばし)~
09. 優しい風
10. 炎 
11. STANCE
12. 提唱
13. 明日のために
---encore---
14. ロンリーナイト
15. BABY
16. 長い夜
17. 与作(*ワンコーラス) 
18. 大空と大地の中で
* 作詞・作曲:七澤公典 OR:北島三郎

 

 

 

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