うるう秒が廃止となる可能性が出てきました。

うるう秒は、数年に一度、挿入される「1秒」。


潮の干満の影響で地球の自転が遅くなり、
原子時計の時刻とズレてきており、1972年1月1日、
「うるう秒」が導入されました。


しかし、うるう秒は、コンピューター内部の時計が
誤作動する恐れがあり、廃止派が存続派を上回ってきました。


うるう秒を挿入すると、コンピュータの誤作動で、
株の売買や、電子認証などのトラブルにつながる
恐れがあります。


うるう秒の存続か廃止かは、ジュネーブで16日から
開かれる国際会議で決まるそうです。