こんにちは。
心理カウンセラーのちはるです
昨日のお茶会企画、無事終わりましたー!!
来てくださった方、応援してくださった方、
本当にありがとうございました
初開催でしたが、すっごく楽しかったです!!!
次回以降も私は楽しんで企画します。
なので皆さんは頑張ってきてくださいね
↑え!(笑)
今後も運営に関しても、私自身・ブログに関しても、
ご意見などあれば、いつでもお待ちしています
本題に入りますね。
今日嬉しかったのが
不安やもやもやした気持ちの扱い方についての話で、
どうやってそこまで掘り下げるの?
というのを聞かれたことです。
私は昔から不安症でずっと怖がりでしたが、
今は不安な気持ちの取り扱い方がわかるので、
すぐ不安がる性格も良い方へと活かしていくことができています。
不安症(=慎重)なので、私は入念に準備して物事を進めるのが得意です。
でもたまにポカします。(笑)
なので、今日はこの
不安な気持ちの取り扱い方
について具体的に書きます。
人が一番不安になるのは
わからないとき
です。
本のタイトルでも「落ち込まない方法は○○!」とか、一部わからないところがあるから気になっちゃうよね
なので、不安を小さくするためには、
何を恐れているのかを明確にすること
が鍵になります
ということで、
その具体的な方法は下の4つです。
①自分の気持ちを感じ切るまでノートに書き出す
②何が怖いの?どういう状況になるのが怖いの?と聞いてみる
③その状況になったらどうなるのか、めっちゃリアルに想像してみる。
それで出てきた思い込みを疑ってみる。
④どうしたいのか決める
具体例として、
「嫌われたくないけれど思い切って本音を伝えたいとき」
を載せておきます。
一つずつ説明していきますね。
①自分の気持ちを感じ切るまでノートに書きだす
まずは頭の中でぐるぐるしている思考を
いったん外に出してください。
部屋が散らかっている状態では
ものの置き場がなくて整理整頓できません。
それと同じで、
頭の中がいっぱいだと整理して、掘り下げていくことはできません。
なので、
ノートに今思っていることそのまま書いてください。
具体例
「仲良くしている人に嫌われるのが怖い」
というのを例に説明していきます。
私は何かがもやもやして怖くなったらノートにひたすら
「もやもやする。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い・・・」と書きます。
後からみたら私のノートのほうが怖い。(笑)
とりあえず、自分の感情が落ち着いたなって思えるところ
=ペンが止まるところ
まで書きまくります。
②何が怖いの?どういう状況になるのが怖いの?
と自分に聞いてみる
突拍子のない答えが返ってきても大丈夫です。
また、はじめから上手くできなくても大丈夫です。
具体例
○○さんに嫌われるのが怖い。
嫌われたり、無視されたり、関心を持たれなくなるのが怖い。
③その状況になったらどうなるのか、リアルに想像してみる
→出てきた思い込みを疑う
その状況になったときに、どう感じるのが嫌なのか。
自分が自分に対してどう思ってしまうのが嫌なのか。
を探していきます。
そして、思い込みが見つかったら、
それって本当にそうなの?
って疑ってみます。
具体例
「無視される」と「私には価値がない」と感じてしまうのが嫌だ
→「無視される=私には価値がない」は本当に成り立つ??
④どうしたいのか決める
最悪の未来はさっき想像したと思います。
選択肢がいくつかある中で、
どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるか
を踏まえた上で、
最終的にどれを選ぶのかは自由です。
具体例
たとえ嫌われようと、無視されようと、
それは相手にとっては好きではなかったというだけで、
自分の価値とは関係がないことだ。
さっきの「無視される=私には価値がない」は成り立たない
相手の気持ちは相手のものなのでどうしようもない
その上で、
・今の目の前の人に嫌われても自分を出し続ける
→いずれ自分を好きになってくれる人しかいなくなる未来
を選ぶのか、それとも、
・今目の前の人に嫌われたくないから、自分を出さない
→それで嫌われなかったとしても、
嫌われていないのは「ニセモノの自分」だから安心感はない未来
を選ぶのか。
それは、自分で決めることができます。
結局のところ、
いつでも人生を決められるのは自分だけ
です。
このように具体的な手順を書いてきましたが、
正直はじめから完璧にするのは難しいと思います。
なので、少しずつ、自分の気持ちをノートに書きだして認めてあげるところから
はじめてみてくださいね
困った~
わからない~
っていうときはぜひ、他の人に頼ってみてください。
私でも、違うカウンセラーさんでも
全然違う世界が見えて面白いですよ
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさま、良い夢を