SOUND THEATREって形で夏目友人帳を観られるとは

思ってなかったので、凄く楽しみにしていきました。

物販をまずスルーして、休憩時間が長かったのでそこで買いに行きました。

生憎席はかなり後ろの方。

前の方の方は中級たちにニャンコ先生グッズとかもらえててかなり羨ましかったぞ

2部構成になってて、1部は原作にあった蛍の話。

アニメでは第一期の「第八話 儚い光」だと思います。

私はこのお話が実は夏目の中では一番感動したお話だったので

涙なしには見れませんでした。

本物の音と声で「……きよ……すきよ」と、聴いた時にはホント感動しました。

一番印象に残ったのは音楽です。

夏目の声優陣の方々はイベント等で何度か拝見しておりますし、生アフレコ等もそうなのですが、なかなか音楽隊の方の生演奏を聴く機会はないので本当に嬉しかったです。


途中お香の香りが凄くて……近くにお香があったわけではないのに
凄く甘い匂いがしました。(私鼻はいいので……)


鑑賞中隣の人が遅れて来て、大きな声で「ごめんなさい」とか、
ときレスについてくっちゃべってて煩かったとかは、この際まあ良いでしょうw


老夫婦、親子連れの観客も多かったのが印象的でした。
(もちろん女性も多かったけど、他の作品にはなかなかないことだから)


あと、藤沢さんの問題の脚本は……

緑川先生の夏目ではもちろんなくて、全く夏目という感じがしなかったかな?

特にニャンコ先生のキャラが行方不明な感じで、そこは残念だったかも。

時間内に上手くまとめようとしたんだろうけど、ツクモ神の設定が矛盾してるように感じたんですよね。ちょっと解り難い感じで無理矢理感はありました。
キャラがブレると、筋は通ってても感動しないのが不思議。
やっぱり夏目という独特の世界感を他の人が描くのにはかなり無理があるのかも。
TVの脚本家さんはその辺やっぱり上手なんだなぁって改めて思いました。


まあ、第一部だけで結構満足でしたので文句は言いません。

あと箱が大きすぎて後席は全く見えなかったので、残念だったかも。


またやって欲しいです。