震災後の福島県相馬市の写真(3月23日撮影)
こんにちは、写真家の茅原田哲郎です!
経験して初めてわかったのですが、
被災地の状況、情報、必要な物資、被災者の心理、
町の復興の状況はそれこそ
毎時間、刻々と変化し続けます。
ゆっくり落ち着いて考えている暇はそうありません。
初めての状況の中、誰もが必死で目の前の状況に対処し
生きること、助け合うこと、立て直すことに全力投球です。
これまでは、ライフラインが断絶し、震災後の強い余震が続く中で
東北の各拠点までは支援物資が届いているもの
まだまだ現場までは届いていない状況があります。
極限状態では殺人や暴力もあったことも事実です。
福島では放射能のこともありますし、
避難したくでも諸事情により避難できない人もいます。
そんな中、自分の身を守ることができ、
国際的に動いて経験を多数積んでいる
プロのボランティアとして同行しました。
私はアフリカで医薬品を輸送するNGO活動、
海外の地雷地帯などで経験を積んできました。
島田社長率いる仙台の株式会社ファミリア
(マルシェジャポンセンダイ事務局)が、
会社の資金をつぎ込んで(既に1000万~1500万)
本当に必要な所へ直接
炊き出しなどの支援、資材の購入を行っています。
役場だと命令系統に一日かかり、
食糧はあるものの、市民にいきわたらない。
目の前にあるたくさんの食料も
通常のボランティアと民生員では
判断が出来ない状況もあります。
震災後、多くの企業や団体は、たとえお金があっても
物が無いという状態になりました。
マルシェジャポンは、資金があれば、
食材や燃料を購入できる状態です。
被災地には乳幼児、高齢者、病人、障がい者もいます。
避難所で亡くなる方もあれば、
避難所に入れない人、来ることができない人もいます。
人命に関わる状況ですので、
迅速な対応で取り急ぎ現地に赴き、
状況視察を行い、最前線に立ち、現場の判断で
スピード感をもって救援するといった
立ち位置にあるマルシェジャポンセンダイ。
ツイッターはこちらです @familiar0604
生鮮食品を手前におきます。手書きの紙をつけます。
混乱している現地ではこれくらいの一目瞭然の詳細が必要です
マルシェジャポンでは義援金の受け付けもしています。
●義援金の送り方要項
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●下記口座にて、寄付金を承ります。
口座名:せんだいファミリアマルシェ実行委員会
東北地方太平洋沖地震緊急災害募金
経理担当 三宅晃(みやけ あきら)
普通口座:仙台銀行 本店 (店番号201)
口座番号:6979331
3月25・26日は石巻に行ってきますので
現地の様子を写真でお伝えします。
今のこちらの現状では、なかなか
詳細な記事を書いている時間的余裕がありませんが
できるだけ写真でお伝えできればと思います。
そして勿論、これからも仙台の街の復興の様子も
記録し続けます!