勝手にサザンDAYから
ちょうど2カ月がたった。
手伝ってくれたみんなとの打ち上げや、
アミューズ、ビクターさんとも意見交換。
さらに
映像チームが頑張ってくれて、記録映像も完成。
桑田さんもラジオで感想を言ってくれたし、ツイッターのトレンドベスト16に入るなど、
その後の影響もとても大きく、僕にとっては今も忘れられない、
人生において大きな出来事になった。
そして、、、
無気力。
今、そんな言葉がふさわしい、
いわゆる燃え尽き症候群ってやつがやってきた。
グラフィックデザインに命をかけて
れもんらいふ設立から7年間突っ走ってきた。
映画が大好きで、たくさんたくさん観た。
ソールバスに憧れ、佐藤可士和さんのデザインに背中を押された。
グラフィックデザインって面白い。
グラフィックデザインってつまらない。
そんな自問自答を繰り返しながら
ようやくやりたいことに忠実になれるようになってきたここ数年。
勝手にサザンはその集大成だったのかもしれない。
桑田佳祐さんの「がらくた」は大きな分岐点。
やりたい仕事ができてしまった。
今やっているクライアント仕事は、楽しくないわけじゃない。
毎日1つ1つやるだけじゃ、何かが足りない。
勝手にサザン、れもんらいふ塾、それぞれ発信することがあって
全てがリンクして、この仕事が面白かったのだ。
そう、全てはリンクしている。
吸収、想像、出会い、創作、クリエイション、コラボレーション、
これまでやってきたこと、ずっと続けるのか?
これからの人生は、どうする?
誰のため?
友達のため?
スタッフのため?
家族のため?
子供のため?
いや、まだやりたいこと、あるよね。
僕はずっと「伊丹十三」という映画監督に憧れていた。
グラフィックデザイナー、エッセイスト、TVプロデューサー、役者
様々な顔を持ちながらも50歳で映画初監督。
「お葬式」を撮影した。
そこからはずっと映画監督。
僕も50歳で映画を撮ろう。
そんなことができたら、
2つ人生があるみたいでいいなあ。って思っていた。
グラフィックを始めた時から、周りのみんなにずっと言っていた。
「50歳になったら、グラフィックやめて映画監督になるからね」
もしかしたら今かもしれない。
今なら
今までの人生を活かせる気がした。
そうか、50じゃなくてもいいかもしれない。
今日43歳になる。
ちょっと予定より早いけど
やってみるか。
急に、また人生に火がついた。
あ、
僕の周りのみなさん、巻き込まれますよwww
あと、デザインもやめませんよw
目標が出来てやる気に満ちてますので
43歳もみなさん、よろしくお願いします。