「わたし」編ばかり続いてしまったので

『小1の壁』編に一度戻りたいと思います。

 

 

みなさんは、

『1600時間』

と聞いて、何の時間かわかりますか。

 

これは、1年間に小学生の子供たちが

放課後と長期休みに過ごす時間です。

 

今、その時間を

『つまらないな…』

と感じている子供たちが多くいることを

知りました。

 

今日は、私のこの

『1600時間』への想いのお話をしたいと思います。

 

 

こちらでも書いている通り、

民間学童の予約をしたものの、

保育料高いな~ほんとに。

公営の学童は無料なんだし、それでもいいんじゃないか?!

でも公営の学童、見学に行けてないし

どんな雰囲気なんだろう。娘に合うのかな。

 

そんな風に思っている中で、

私の不安な気持ちに拍車をかける出来事が・・・

 

私の家の前に住んでいる小学生の女の子が

夕方、家の前で遊んでいました。

その子のご両親は共働きなので、学童『わくわくプラザ』に行っている時間のはずです。

 

「どうしたの?学童今日休み??」と声をかけると

「ううん、『わくわくプラザ』つまらないから帰ってきちゃった。

人も多いし、やることもないし。ママが帰ってくるまで時間つぶしてたけど

家で遊んでるほうが楽しいから」

 

そして、後日のこと。

夕方、仕事から帰宅すると

私の家のインターホンのお知らせランプが光っていました。

見てみると、履歴にはその小学生の女の子が写っていました。

何かあったのかな?と気になっていました。

後日またその子に家の前であったときに

「こないだ、ピンポン押してくれた?何かあった??」

と聞くと

「いつもは家の鍵持ってるんだけど、朝家の中に忘れて学校きちゃって。

入れなくて。ママが帰ってくるまで待ってたんだけどトイレ我慢できなくて

ピンポン押したんだ」

その日は、違うお宅にピンポンまた押して、トイレにいけたようですが

困っている女の子を想像するとかわいそうな気持ちと

大きなトラブルに巻き込まれていたら・・・とぞっとする気持ちと半々でした。

これが、トイレ貸してあげるよ。と、見知らぬ人についていってしまわないとも

限らないな。と。

 

保育園の間は、ママが迎えに行くまで子供は保育園で待っているのが

当たり前ですが、小学生となると、行動範囲や自由度も広がります。

 

学童にずっといなさい。ということではありません。

『わくわくプラザ』を楽しんでいる子供たちも中にいるのかも

しれません。

ですが、

こどもたちがのびのびと遊べるはずの

放課後の時間を、時間つぶしに使っている子供がいる・・・

そして、トラブルがあっても助けてもらえない可能性が

あり、安心できない時間であること・・・

 

私はとてもショックでした。

 

来年の今頃、

自分の娘も同じ思いをする可能性があるのかな・・・

 

私自身のこれからの働き方に加え

子供たちの大切な時間の過ごし方についても

考えるきっかけとなりました。