「今日は寝込みを襲われよっかなー
」
主人がソワソワしながら、先に布団の中に入っていった。
「なぁにー?襲われたいのー?
」
思わず、私はニヤッとしちゃう。
「うん。襲われたい!楽しみだなぁ
」
なにそれ!可愛い!![]()
寝てるフリしてる主人の布団の横に座って、
手を突っ込んで股間を触る。
まだまだふにゃふにゃ。
どうやって襲おうかな。
咥える?
それより先に手かな。
ズボンの上から、円を描くようにマッサージ。
一昨日は出してないから、どんどん硬くなっていく。
あっという間に硬くなった。
でも
——私の(アソコの)準備が、全くできてない。
ものすごく眠くて。
気持ちが、そこまで昂らなかった。
ど…どうしよ…せっかく勃ったのに…。
このまま時が過ぎると萎んじゃうぞ!
そして…萎むともう勃たない前例あり!
いや…でも…主人寝てるし…まだ勃ってることに気付いてないんじゃない?(都合の良い解釈)
このまま…主人の気を紛らわす…良い方法はないものか…![]()
そのとき、ふと思い出した。
ブロ友さんが旦那さんをマッサージしてあげてるって話。
そうだ、私もしてみよう!
主人の太ももから鼠蹊部を、マッサージし始めた。
攣る場所も太ももって言ってたから、
少しは改善されるかな、と思いを込めて。
上から声がした。
「え?なになに??うわー気持ちいいー!メンエスみたいだよ!すごく気持ちいい!!![]()
」
「メンエスかぁ!オイル使ってないけど、こんな感じなのかな?」
「男性は紙パンツ一枚で寝て、女の人にマッサージされるんだよ!癒しの空間だよ!
」
癒しの空間ですと!!!
そうか、それだ!!!
ここから、私の勘違いによるイケナイ暴走が始まった。
「イラッシャイマセ、オキャクサン。ココ、コッテルカラ、ネンイリニマッサージシトクネ」
「…ちょ……ちむさん…!?なに!?
」
「オキャクサン、キョウ、イイカオシテル。ナニカアッタデショー?ナニ、キカセテー」
「な…なに!?ど…どういうこと…!?
」
「イイコトアッタノカ?ドウナンダ?」
「え?いいこと?あったけど…なにこれ
」
「ローション、シイレタヨ!ツカウカ?オプションナルヨ。」
「……はい、お願いします。…って、なにこれ
」
「メンエスごっこ……っ!」
自分でやりながら、吹き出しちゃった。
お腹痛くなるほど、笑い続けた。
主人も笑いながら、涙目で言った。
「僕…寝込みを襲ってってお願いしてたのに
」
「そうだった!!忘れてた!!メンエスってキーワード出てきたから、もうそのことしか考えられなくなっちゃってた!ごめんね
」
また爆笑。
「◯◯(夫)ちゃんのは立派に勃ってるのに、私は…用意ができてないんだ
」
自分の失敗がツボにハマって、思い出し笑いが止まらない。
「ダメ…笑いも止まらない!今日、ダメな予感しかしないよ
!」
「大丈夫だよ、僕はいつでもいれられるから
」
「私が濡れてないせいで、いれられないなんて…ごめんね。せっかく勃ったのに…」
「大丈夫だよ、僕は若いからいつでも勃つよ
」
不器用な慰め方。
でも、優しさたくさんの慰め方![]()
「ほら、ちむさん。寝込み襲って
」
「でも…◯◯(夫)ちゃん…もう起きてる
」
「ううん。ノンレム睡眠だよ
」
そう言うと、主人は布団に潜り込んで目を瞑った。
私はノンレム睡眠、でまた吹き出した。
ノンレム睡眠なはずなのに、ブラのホック外してきたけど。
聞いたら「寝相です」だって。
しばらく、2人で笑い続けた![]()
お腹が痛い。
涙も出てくる![]()
こんなにぐだぐだなのに
——なんで、こんなに楽しいんだろ。
でも、笑いが、少しずつ収まっていった。
静かになった部屋に、2人の息だけが残る。
※オレンジレンジ『イケナイ太陽 令和ver』
アラサーアラフォー世代にブッ刺さりまくる神MV![]()
青春の全てがこの一本に詰まってるよ!
つづく
「濡れてない、どうしよう」って自分を責める前に、文明の利器に頼る。
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