はい。

ミニッツの改造で以前から興味があったマセボールフリクション。言葉としてはよく見かけますし、作り方のブログも色々調べましたが、初心者には正直わかりづらい。走りやすいって何が違うの?作ってみようにも作り方がわからない。

というか基本的にミニッツって調べても情報出てこないんですよね。ローカルな仲間内でのみ情報交換してるんでしょうか?調べ方が悪いのかな…


そんなとき、YouTubeのノーコンchさんで作り方の動画が上がっていました。

YouTube動画 

これこれ。こーゆーのが欲しかった!


ということで、動画を見ながら私も作ってみました。

使用した部品は


・R246製 ロールダンパー/オイルダンパー RM用


・ma020用フロントサスペンションシャフトセット
・ミニ四駆のアルミカラー1.5mm、3mm、ワッシャー、6mmビス等
・ミニ四駆 スライドダンパーグリス(ソフト)

です。

本来は更にMM2用モーターケースセットも必要なのですが、お店に無かったのと、何に必要か当時分からなかったので購入しませんでした。

結論から言うと必須パーツでしたので、これから作る予定の方は必ず購入ください。


こんなやつです。
全部合わせて定価ベースで4000円弱、位でしょうか?買う場所によってはまっと安く揃えられそうですね。

さて。作っていきます。


1:リアスプリング、スプリングの受け、モーターケースを取り外し、ロールダンパーセット内のスプリング受けとビスでモーターケースに固定します。

スプリング受けのビスとロールダンパーセット内のビスはタップ間距離が異なるので使えない為注意です。

2:スプリング受けに減衰用グリス(私はスラダン用グリスを使いました)を塗り、ロールダンパーセットに入っているスプリング、サスペンションシャフトセットのボールの順に入れます。
減衰用グリスとスプリングの硬さはお好みで。私は一先ずミディアムにしました。
ボールは上下があります。写真の通り、平たい部分がある方が下、とのことです。上下にするとどうなるか?まだやってないのでわかりません。


3:モーターケースセットに入っているお皿を上に載せ、減衰用グリスを塗る
はい。ここで詰みました。
ロールダンパーセットにも似た形のお皿が入っているのですが、中央の穴の大きさが違う。

ボールに対しハマりきらないんですね。こうなると何がいけないかと言うと、リアが動いたときのボールの動きにお皿がついていかず、ロール量によって減衰するかしないかが変わってしまう、という事のようです。

…じゃあハマるよう削れば良いじゃん!
パーツ加工はレギュ違反です!
今のところレースに出る予定は無いのと、モーターケースセットを買うまでの暫定処置ですのでご承知おき下さい。
うおお!加工じゃー!

やりすぎました。

ボールの外径を測ってやり直し。

出来ました。ボールの頭がちょい見えるくらいまでザグったので、追従性は上がったと思います。
このお皿の上に減衰用グリスを塗ります。


4:アルミカラーで高さ調整してロールダンパー用プレートをビス止めします。
動画ではMM2のプレートを使い3mm前後、取り付けたときにリアユニットが少し下がるくらいが良い、とのことでしたが、私のはRM用でプレートの形が異なるので、スプリング受けの出具合とかリアユニットの反り具合から1.8mmにしてみました。少し少ないかも。
5:動画内では完成後の補足でしたが、外れ防止にスプリング受け上にアルミカラーとネジを増設しました。

これで完成!試走はまだですが、前後左右に捻ると元にゆっくり戻ります。グリスの減衰が上手く効いてそうですね。これで滑らかに走るようになる!…らしい。
セッティング変更はスプリングとグリスの種類変更だけ、メンテもバラしてグリスを塗り直すだけ、ととても簡単。初心者的にはいじる箇所が少ないほうがやりやすいですもんね。

という事で次回、試走に行ってきます!出来ればノーマルとの違いも見たいところ。…まずはコースに慣れるところからかな…