はい。昨日は先週のフラッとツーリングで見つけたこのイベントに参加しておりました。


正直イベントに参加するだけなら朝もゆっくり出来るのですが、初めて天浜線に乗るのであれば乗り通してみたい!ついでに色んな車両に乗ってみたい!

ということで夜明けすぐの掛川駅です。今回使用する1日フリー切符は1750円。参加費に切符もセットになっています。


朝一本目は通常カラー。
残念…と思いきや、実は天浜線では通常カラーの車両のほうが少ないんです。他カラーはどれくらい見られるでしょうか。

内装はこんな感じ。地方ローカル線のテンプレ、扉近くがロングシート、中央にボックスシートのタイプです。
ただ運転席が片側しか無いので、ロングシートから直接先頭の景色が見られるのは良い所。
ちなみにこの日のゆるキャン列車は
ほとんど新所原方面での運用で、掛川には来ませんでした。残念。
明け方の掛川を出発し、日の出を背に走り始めました。気動車に乗るのはかなり久しぶりで、学生時代に友人宅に行くのに城端線に乗ったのが最初で最後。
改めて乗った感想は…バスみたいだな、と。
ディーゼルエンジンで回転数を上げずに細かくシフトチェンジする感じとか、線形が悪くごとごと揺れる感じとか、シートに座った感じはまさにバスのそれ。ですがこのバスはジョイント音もするのです。そこが不思議で面白い。出発直後はイヤホンで音楽を聞いていましたが、すぐにこの環境音を楽しむようになりました。

エヴァ塗装車とすれ違ったり

バイク乗りが反応しそうな駅を通過したりして、ゆりかもめで有名な浜名湖佐久米駅へ。
※画面が揺れるので注意

こいつ等…避けねぇ…
「どうせここまで来んやろ」とでも言いたげに線路に屯すゆりかもめ達。朝早いからか数が少なかったですね。
この後は三ヶ日駅で乗り換え。

三ヶ日牛バーガーが気になりましたが生憎営業時間前。いつ食べられるのやら。

2台目は旧宝くじ号、スローライフ号です。こいつの特筆すべき点は

これ。シートが全席転換クロスシートなのです。この車両だけ定員44名と少なめ。正直この車両を今回のイベント列車にするのでは?と思っていました。

次に乗り換えたのはこちら。うなぴっぴ号。
VOCALOIDの音街ウナのラッピング車両です。
このひょうきんな帽子はうなぎモチーフだそうな。

おぉ。痛い痛い。扉から天井までイラストたっぷりです。
これに若い親子連れが乗っていてなんとも言えない気分になりました…

西気賀駅で更に乗り換え。30分ほど待ち時間があったので辺りをブラブラしていましたが、バイカーズカフェがあったりうなぎのテイクアウト店があったりと、気になるお店がちらほらありました。普段このあたりは浜名湖佐久米駅に行くときに通過するだけだったので、ゆっくり見て回れたのは良かったです。

前半戦最後の車両は、朝イチに乗った通常色。というかその車両そのものです。新所原から帰ってきたんですね。ロングシートからの景色が上の写真ですが、なかなか良いと思います。ボックスシートよりも良いのでは?

ということで10:04に宮口駅到着。…人が多い!
これまで降りた駅の中で一番人が多い!皆今回のイベント参加の方たちでした。
ということでいよいよイベント!…なのですが、写真の枚数制限のため次回に続きます。