義母の口調は柔らかかったけど、懐疑心、不信感が滲み出ていました。
なぜ私に電話をしてきたのか真意がわからないまま、私は淡々と事の経緯を話しました。
無茶な働き方を続けていたこと。結果無職になった事。失業手当とパートで暮らしていたこと。仕事を決めてきたけど全く酷い条件だということ。
そして、これまで不足分は私の両親に頼りきりだったこと。
義母は酷く驚いていました。
結局、息子の話が信用できなくて私に確かめずにはいられなかったそう。
税金の未納も、彼の愛車を維持できず私の実家に預かって貰った事も、その愛車の車税と延滞金の支払いのやり繰りが大変だったことも言わなかったけど、、、
何よりもキツかったのは、お金の話を自分の親のみならず、彼の親にも私がすることになってしまったこと。
当然、お礼も言わなければならない。。
彼は一度も私の親に援助のお礼を言ったことなどないのに、、、
あまりの出来事に泣きながら彼を責めたけど、、、
埋まらない溝がまた一つ
出来てしまったのでした。