前の記事が昨年11月、ということにびっくりしています。

眼の方は、とりあえず大きな変化は…ない、みたいです。
実のところ昨年末、通勤時に突如、薄い砂嵐が視界全体に舞いまして。
あぁ、来たな、と思いました。
硝子体剥離。10年以上ぶりでした。
お、これでしばらくは大丈夫かな、と思いました。というのはその少し前の眼科検診で右目の網膜がやや浮き気味だと言われており、酷くなるようなら手術だねと言われておりました。
あぁやだなぁ、またあの日々をやるのか…と、いささかげんなりしたり。
しかし、網膜を引っ張っている硝子体が剥がれたなら張力が無くなるわけで……かつて、左目はこれで数年は保ったのでうまくいけば同じかな、と。
実際、2月に受けた検診において浮きが収まったのでしばらくは大丈夫だと言われました。

そうは言っても、未来のことは誰にも分からないし、知ることもないのだから、なるようになるしかない。
 
 

嵐さんのことも、いっぱい色んなことがありました。
covid-19のせいで北京も国立も止まり、でも、その代わりになるように、彼らは様々なことを考えて実行してくれていますよね。
ライブ映像の公開、あの特別な空間をyouたち皆で共有しちゃいなよ!とは、なぁぁんて太っ腹!
ひたすら5人が一番楽しんで、それを見るこっちも楽しませてくれるリモート紙芝居。
レギュラー番組も、リモートとは思えないほど自然に相手を「見て聞いて」、そこに一緒にいるかのような空気感とともにリモートならではのエンタメを作ってくれて。(スタッフさんの愛も嬉しい。)
ついにはワクワク学校を開校して日々是気付をシェアさせてくれて。
更にはSNSでファンと繋がってくれる。

昨年の今頃は予想もつかなかった未来が現実となっています。
 
うれしいね。
 
 

 
 
でも。
 
 
 
 
未来は、見えないはずだよね。
 
 
 
 

 
いのちの期限を示されるということは、見えないはずの未来を、見せられてしまったということだよね。
 
 
 
 
 
たった一人の、一緒に暮らす家族であり同時に親友のような、私にとって一番近い存在である大好きな母が、いきなり、進行した肺がんだと言われました。
 
 
何もしなければ、半年もたない、と。
 
 
 
見たくなかったよ、そんな未来は。

 
 
 
落ち込み、泣きまくり、covid-19に八つ当たりして、混乱の中で奇妙に醒めたもう一人の自分が事務的にあれこれと考えて行動した1ヶ月。
こんあ未来も、想像してなかったなぁ。



それでも、見せられてしまったひとつの未来を、出来るだけ遠くに、今を少しでも前向きに過ごせるように。
抗がん剤治療が始まって頑張る母を支えながら、見えない未来に向き合って、頑張っていこうと思います。
  


楽しい話じゃなくてごめんなさい。
 
 
しんどくなったら、ちょこっと、王さまの耳のはなしをしに来ます。