恐怖の雨なので、超安全運転で出勤したちーです。

今日はふと『忘れられないお客様』を思い出したのでお話しします。


かれこれ10年程前の出来事です。

ちーは今とは違う部署にいました。窓口でお客様と接することが多いその部署にあのお客様はやって来ました。


70代~80代ぐらいのおじいさまです。

私に向かっておっしゃいました。

『こないだ渡した印鑑返して。』


『…は?』(´Д`)?

その課ではお客様に頼まれて代わりに書類に印鑑を押すことはあっても、預かることはありません。

ちー『印鑑はお預かりすることはございませんが…』
おじい『何言ってるんだ、この間来た時渡しただろう。返しなさい』

ちーは困った。


仕方ないので課のみんなに聞いて回った。


もちろん誰も預かっていなかった…(>_<)


ちー『やはりお預かりしてないようですが…』
おじい『人の大事な印鑑取ったうえに返さんとはッ

そこからは押し問答。軽く30分経過


『あッ』おじい思い出した様子。


(やっぱりうちじゃないんだろぅ!謝れぇo(><)o謝れぇ!)…と若かりしちーは思っていた。


おじいはちーに向かって言った!


『思い出した。印鑑を渡したのはあんたより若くてキレイなお姉ちゃんやった』



(-_-#)『なにを~~~ッッ!!』


忘れられないお客様のハナシでした♪
いやぁ、世の中にはいろんな方がいらっしゃいますね。ちーはまだまだ青い青い!